今回は我が家の和室についてまとめてみます
以前の記事で紹介した通り、2階リビングの我が家にとって、1階の和室はサブリビングとして活躍してくれています
我が家の和室
我が家の和室は玄関奥に5.5畳の広さで設けています
2720mmの天井高を活かして、300mm床を上げています
小上がりの部分に間接照明を埋め込み、廊下正面が明るくなるようにしてます
畳はフチなし畳の灰桜色を選択しました
日本家屋の和室のようにはしたくなかったので、あえて半畳タタミとし、床の間や床柱は設けていません
ちなみに、有効間5.5畳、畳み部分として4.5畳の部屋ですが、どの程度の広さかというと、角にテレビを置いて、シングルの布団を2枚敷ける広さです
布団を敷いてしまうと、ほぼ床全面を使うことになりますので、座卓や荷物などは仕舞う必要が出てきます
ちなみに、我が家のテレビはこのように設置してあります
使用したテレビ台はこちらです
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和室の扉
和室の扉は迷うところではないでしょうか
純和風の家であればもちろん商事になるのでしょうが、我が家のようなスタイルの家に和室を設ける場合は障子戸はあまり似合いません
そこで選んだのがこちらです
ダイワハウスのカタログに載っているもので、障子風の樹脂扉です
障子を樹脂固定したもので、破れる心配や黄ばむ心配がありません
一方、障子のように明かりを柔らかく通してくれます
温度に関しては、夏場はこの扉を閉めてしまえばエアコンの効きは抜群ですし、しっかりと周囲の熱気を遮断してくれました
和室の照明&カーテン
我が家の和室の照明はダウンライト4灯とスポットライト1灯です
スイッチは2列で、ダウンライトとスポットライトは別個に点灯できます
この配置は設計士のアイデアで、ダウンライトだけで室内の明るさは十分に賄えます
スポットライトは何をするかというと
このように、部屋の中心に置いた座卓を照らすことができます
これはスポットライトのみ点灯した状態ですが、このように部屋の中央のみを照らすことで、少しおしゃれな空間を演出することもできますし、ダウンライトと併用すれば部屋の中央での読書などの時に十分な明るさをもたらしてくれます
一方、カーテンに関しては、純和風ではないので、障子は選択せずブラインドにしました
最近流行っているという上下でレースカーテンと不織布カーテンがつながったタイプのものです
これも不織布なので、遮光率は低めで閉め切っても少し光を透過してくれます
色は杉パネルに合わせてダークブラウンとしています
和室の框
我が家の框はヒノキの塗装材です
周辺のクロスや畳の色に合わせて黒にしました
小上がりから和室内の框まで同じ材にしてあります
これにより、廊下からのつながりができるとともに、5.5畳とやや狭めの部屋で、大きな框が設けられないのですが、廊下部分と合わせて十分な広さを持った框にすることができました
アクセント
我が屋の和室のアクセントでもあり、一番のこだわりがこちらです
壁一面の焼杉パネルです
これはクロスではなく、本物の杉材を焼いたもので、1枚1枚模様が異なりますし、木独特の趣があります
これも設計士のアイデアで、アクセントクロスの代わりに壁一面杉パネルにしました
ただ、本物の杉板であるがゆえに、ちょっとひっかくと欠けてしまうので、チビにいたずらされないように注意が必要です
収納
収納としては吊り押し入れを選択しました
良く旅館などにあるものです
収納力としては図面の通り1.5Pの広さで、布団2組入れても十分に余裕があります
吊り押し入れとしたことで、押し入れ下のスペースが開くので、布団を敷く際に座卓を収納したり、客人のにもつを置いておいたりするのに活用できます
クローゼットに比べると押し入れの収納力の高さには驚かされます
和室DIY
入居後に気づいたことですが、この和室には服をかけておける場所がありませんでした
そこで、楽天でこんなものを購入して取り付けてみました
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ハンガーをぶら下げなければ普通の木目調のバーなのですが、フックを起こせばハンガーが5本かけられます
和室に合わせてダークブラウンにしました
取り付けはネジ2本を壁に打ち込んで、そこに引っかける形です
壁掛け時計と同じです
残念ながらこの部屋の壁も石膏ボードなので、アンカーネジを打ち込んで固定しています
このセットにはアンカーネジもついてくるので安心です
工具としては、アンカーネジを打ち込むためにドリルと金槌が必要です
まとめ
我が家の和室についてまとめてみました
2階リビングの家なので、1階のセカンドリビングとして活躍している和室です
設計時のこだわりから、入居後のDIYも含めて、とても使い勝手の良い部屋となっています