今回は庭ネタの続きです
ピンコロ石がしっかりと固まったので最後に残った目地を埋めていきます
これまでの経過
これまでの経過は前回の記事の通りです
前回モルタルを敷いてピンコロ石を並べました
この状態ですぐに目地打ちしても良かったのですが、初めてだったので作業を分けて確実に進めていくことにしました
ピンコロ石を並べてか1週間しっかりと乾燥させました
今回の作業
今回の作業は
① 掃除
② 目地打ち
③ 仮乾燥
④ 洗浄
⑤ 隙間埋め
です
① 掃除
まずはこの1週間で溜まったゴミを掃除して作業に備えます
基本的には砂と落ち葉なので、ブロワで十分です
隙間に嵌ったゴミもブロワなら簡単に除去できます
ひとまずブロワで掃除した後です
ピンコロ石は上に載っても全く動かないくらいしっかりと固まりました
手前の隙間に適当に流したモルタルは少し汚い感じになっていますが、今後状態を見て気になれば上にきれいにモルタルを追加したいと思います
② 目地打ち
ついに目地打ちです
今回は目地用にこんなモルタルを購入しました
価格:5,900円 |
もともと施工されていた部分の目地を見てこのオフホワイトにしました
ブリックモルタルがかなり白かったので、以前の残りのモルタルと混ぜて使うことにしました
写真の上がブリックモルタル、下が普通のインスタントモルタルです
3:1の比率で混ぜていきました
今回はすでにピンコロ石を並べてしまった後なので、このようなモルタル注入袋を購入しました
生クリームを絞るような形でモルタルを目地に絞っていけます
実際に目地打ちしてみた感じですが、モルタルを捏ねる硬さがかなり重要で、そこさえ間違えなければ作業自体は難しくありません
ブリックモルタルが全く水と混ざらないので、捏ねるのがかなり難しいですが時間を掛けてしっかりと捏ねていきます
写真のように水が浮いていると薄すぎて目地に留まってくれません
この状態で目地に詰めてしまうと流れ出てしまい汚れるだけなので注意が必要です
イメージとしては捏ねた後にシャベルにつけて、逆さまにして数秒粘ってくれるくらいの硬さがちょうどでした
目地はあふれるくらいにモルタルを詰めてあふれた部分を鏝で切ったり、指で押し込んだりして整えます
まずは大体の形を整えつつ目地打ちを行い、表面が固まってきたら鏝で最終的な形を整えます
完全乾燥していなければ、ぬらした鏝で表面を整えられるので、一度で完成させようとはせず、順序だててやった方がうまくいきます
③ 仮乾燥
目地打ちが一通り終わったらいったん乾燥させます
この後の洗浄の作業で水を掛けるので、それでも表面が溶け出してこない程度に乾燥させます
僕は目地打ちに2時間弱かかったので、その間に最初に作業した部分が乾燥してきていたので、そのまま作業しました
早く作業が済んでしまっていたら、1-2時間ほどここで乾燥させた方がいいと思います
④ 洗浄
ここまでで目地打ちの大方の作業は完了していますが、目地を整えた際にはみ出たり、ピンコロ石についてしまったモルタルを洗い落とします
使うのは市販の刷毛です
自分でやった感じでは、可能な限り硬い刷毛がおススメです
水をしっかりと付けて石についたモルタルを洗い流します
目地の部分まで刷毛を掛けてしまうと表面を流して荒らしてしまうので注意しながら行います
洗いの作業を終えるとこんな感じで仕上がります
かなり形になってきました
この状態でまた数時間しっかりと乾燥させます
⑤ 隙間埋め
ほぼ完成形になりましたが、最後に今回の作業用に掘った穴を埋めていきます
今回はホームセンターで買った一番安い砂を入れていきます
20kgで300円弱です
ピンコロ石を埋めるために下穴を一回り大きく掘っておきました
そのため作業が終わると少し隙間が残ってしまいます
下にはモルタルが残ってしまっているので、このままでは周辺の芝が生えてきて埋めてくれることもありません
そのため、砂でスペースを埋めておきます
スコップで隙間に適当に撒くだけです
目地が敷かk利と乾いてから作業しないと、目地のモルタルにくっついて剥がせなくなるので注意が必要です
完成形
今回まででピンコロを敷いて目地も埋める作業が終了しました
左から 作業前⇒隙間埋め前⇒隙間埋め後 です
アングルに差がありますが、かなりきれいに作業完了させることができました
初めてのモルタルDIYにしてはかなりの完成度だと思いますし、かみさんからも無事に合格点をいただけました!
後はこのまま1週間しっかりと乾燥させて、最後に仕上げの一行程を行って完成かと思います
今回は目地用モルタルの練り始めから目地打ち終わりまでで約3時間、その後乾燥、洗浄で1時間、最後に隙間埋めに10分ほどの作業となりました
興味のある方はぜひ挑戦してみてください