今日は久しぶりのMy Z関連の記事です
Zに関してはこれまでにいくつもDIYをしてきたので、それを少しずつ記事にしていけたらと思っています
今回はair intake duct増設です
車が好きな人ならピンとくるかもしれませんが、Z33型はフロントグリルがなく、バンパー下部の開口しかありません
しかし、エンジンの吸気ダクトの先端は
このようにヘッドライト横、フロントマスクの中にあります
こうなると、吸気する空気がエンジン熱で熱せられてしまっている可能性が生じ、その結果、出力低下につながってしまいます😢
バンパーに穴をあけて、直接外気を取り入れるパーツも販売されていますが、それでは雨の時の水分やごみをそのまま吸い込んでしまい、エアフィルターに負担がかかってしまいます
そこで、今回行ったDIYはバンパー下部の風除板から吸気口直前までダクトを引くというものです
使用したのがこちら
汎用 フレキシブル エアダクト インテーク ホース 燃費向上 自動車 パイプ クリーナー 伸縮自在 ジャバラ 価格:1,730円 |
汎用フレキシブルホースです
先端のファンネルもついており、お買い得です
ファンネルの色はいくつかありますがNISSANファンですので、赤にしました!
届くとこんな箱に入っています
ダクト部分にはしっかりとワイヤーが入っており、曲げても内腔がつぶれることはありません!
そして写真のように、バンパー裏の風除板を外して穴をあけ、ダクトを固定します
ここは板の前後の部分にスポンジを貼って固定しました
後はレインホース裏を通して吸気口前まで導きます
ここで注意したいのは、決してつなげてはならないということです!
つなげると吸気ダクトが伸びるため、死腔が増え、吸気抵抗になります
あくまでもバンパー裏の空気だまりに新鮮な空気を送り込むためのダクトです
作業を終えるとこんな感じになります
バンパーを外すと目立ちますが、つけてしまうとそこまで赤いファンネルは目立ちません
効果としては、夏場の走行時に吸気温-4℃でした!
このまましばらく走ってみると、エアクリボックス内が枯葉だらけになってしまいました
恐らくこのダクトから吸い込まれたと思われます
対策としてこんなものを使ってみました
100均の茶こしです
少し曲げてタイガンで固定するだけの簡単作業で、ゴミの吸い込みを防いでくれます
ちなみに、下から上への吸気なので、雨や雪は吸い上げません!
ダクトを通した部分はもともとは裏になのもないデッドスペースでしたので、この空間を有効活用できたと思います
その後、ラジエータークーリングパネルも導入したので、ラジエーターの熱とも隔離され、さらに吸気温対策がとれるようになりました!
ダクト内は思ったほどゴミがたまりませんが、洗車の際に奥のごみを掻き出すようにしています
ほんのちょっとの工夫でデッドスペースを有効活用した効率の良いDIYができました
車に興味の無い人にとってはなんのこっちゃな話ですが、興味のある方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか!