今回も庭ネタです
前回に引き続き子供用の鉄棒DIYを進めていこうと思います
前回は購入した部材と工具の紹介だけになってしまいましたので、今回から実際の制作作業になります
DIY作業
棒の準備
まずは握り棒の部分です
ここは前回の記事にある通り、25mmのステンレスパイプです
耐荷重ははっきりと記載されていませんでしたが、自分の体重をかけても曲がらなかったので子供なら問題ないと思います
長さが910mmと1820mmしかなく、ちょうどよい長さがなかったのでパイプカッターで切っていきます
今回は子供の身長(90cm)を考慮してぶら下がれる部分が1150mmになるように1250mmの長さでカットしました


前回の記事の通り、パイプカッターでカットすると切断面はきれいでバリもなく内反してくれています
これで不意に触っても手を切る心配は少ないです
ひとまずカットするだけでOKなのでこれで完了です
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市販の鉄棒の持ち手が1200mmくらいの長さで売っていたので、それを参考にしています
柱の準備
続いて支柱部分を作っていきます
こちらは穴をあけて準備していきます
今回はある程度高さを調整できるようにしておきたいので穴を複数あけていきます
ここで問題になるのが鉄棒の高さです
いろいろと調べてみたのですが、はっきりと高さが記されているものがなく、保育園などで使っている鉄棒がどのくらいの高さなのかは不明です
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このような市販の鉄棒は88cmが一番下で120cm程度までの調整幅のようですが、レビューで4歳児には高すぎるというものを見つけたので今回はもう一回り低めで作ることにしました
ということで、今回は65cm-80cm-95cm-110cmの4段階調整にしました


一応芯出しをしてマーキングした後で、ドリルガイドと4mmのドリル歯を使って下穴をあけていきます
ドリルガイドはかなり楽に垂直穴があけられるので、太い木材への穴あけにはお勧めです


続いて30mmのボアビットで焼く1cmの深さの穴をあけます


最後にガイド穴を目印にして26mmのボアビットで穴を貫通させます
これは2本それぞれに行います
ドリルガイドの扱いに慣れてくると作業はあっという間なので、穴あけまで含めて2時間程度で作業できました
ここまで作業をして並べてみました
微妙に穴位置がずれてしまいました
下穴が4㎜だと微妙に大きくて芯がずれてしまったようです
一応この状態で防腐剤を塗っておきました
1度塗りではあまりきれいに塗れなかったので、何度か重ねないといけないみたいです
後は穴をどうするかです
一番下の穴を合わせた状態だとほかの穴は一つも合わなかったので、高さ調整機能は全く機能しないことになってしまいます・・・
杭自体の値段が安いので、買いなおして穴をあけなおすのも検討しています
次はどうやって穴位置をビタ合わせするか少し考えてみようと思います