今回はクルマネタというよりも個人的な怒りのこもった記事です
つい先日Z nismoが発表されました
鮮烈な映像とともに、スポーツカーとしてのZの威厳が大いに見て取れる映像でした
僕もZ33に乗っていますが、実はZ4がビッグマイナーチェンジをした際にZ nismoが出たら乗り変えようと心に決めていた一人でした
Zの納車が遅れているという情報も多々あり、街中で新型Zを見ることもなく過ごしていました
そんな中で今回の発表があり、もちろん僕も映像がネットに出回った翌朝にはディーラーに電話をして購入意思を伝え情報があれば教えてほしいとお願いしました
それから3週間
先ほどディーラーから連絡がありました
その内容はネットに出回っているものと同じでした
新型Z nismoに関する受注に関して
総生産台数は1200台で受注が生産台数を超えれば抽選
エントリーの条件は
①2022/4/21以降にZをの注文契約を締結済みで
②2023/7/9の時点で販売店から日産自動車に車両発注がされていない人
③当選確定の時点で普通自動車運転免許を所有している人
④日本在住で、連絡先も日本国内
というものでした
つまり、Znismoに対する新規受注は行わないということです
日産の車の中でZやスカイライン、GTRといった車種は歴史も長く、思い入れを持って乗っている人が多いと思います
そして、そういう人たちが日産のファンとして日産を応援してきているとも思います
実際、僕も親父から日産好きを刷り込まれ、今まで日産車を乗り継いできました
そんな人たちは乗り換えのタイミングをの一つとしてZnismoの発表を待っていたと思います
Z33もZ34初期型も、発表から数年後にnismoが販売され、そのスペックは申し分ないものでした
今回もそうなると予想して待っていたファンは多かったと思います
しかし日産はそんなファンの思いを完全に無視しました
僕も今回の件は非常に残念で、正直次の車として日産車を選ぶことはないかと思います
これまで、どんなに経営が厳しい時も某T社と違って売れないスポーツカーを作り続け、その歴史とファンを守り続けてくれたと信じていたので、裏切られた感が非常に大きいです
日産と言いつつ、もはや海外市場しか見ていない最近の経営戦略には辟易としてしまいます
日本のエンドユーザーをバカにしているとしか思えない対応です
どんなに泣こうが喚こうが、Z nismoを買うことはかなわないので、とりあえずは今のZを大切に乗っていこうと思います
その先には他車への乗り換えが待っているでしょう
現状、スバルかマツダが熱いですね
マニュアルのスポーツカーがあって、ファンを大切にしている感じが見て取れます
アバルトも面白そうだなーとは思うのですが、MINIの時に外車ディーラーで痛い目を見ているので、なかなか現実味はなさそうです
それよりも、次に乗り換える時に自分で運転する自動車というものがあるのかすら怪しいですね
まとまりのない文章になってしまいましたが、中学生時代からファンとなって20年、免許を取ってから15年、ずっと日産ファンとしてやってきましたが、今回の件で日産に対して応援しようという思いがなくなりました
Super GTもニスモを応援してきましたが、本山哲も日産系ではもう乗らなさそうだし、応援をやめようかと思います
ちょうどこれまで長きにわたりお世話になってきたディーラーの営業マンも退職となったので、これを機に広い視野で車を探してみたいと思います
Z nismoを楽しみして裏切られた皆さんとともに、楽しいカーライフが遅れることを願っています