今回はストライダーネタです
今年は娘がストライダーの大会に出始めたこともあり、パーツをたくさん購入し車体のカスタムを行いました
車体もストライダースポーツからプロに変更し、軽量化も行いました
それでも速さで劣る部分があり、更なる軽量化のためにカーボンボディのランバイクをメルカリで購入しました
中古の車体ですが、シートポスト、ハンドルバーも含めドライカーボン製で、アルミホイール、スポーツタイヤ付きで15000円程度でした
メーカーはBXTという中国のメーカーらしく、今入っているランバイクチームでも知っている人はいませんでした
基本的な構造に大きな問題はありませんが、シートポストの受けの精度が悪いようで、付属のポストはかなり引っ掛かりが強く抜き差しが難しい状態でした
このランバイクに変更してから、スタート後の直線の加速が上がり、これまで勝てなかった子たちにも勝てるようになりました
やはりランバイクにおいて軽さは正義のようです!
このランバイクに変えて2回の大会を終え、オフシーズンに入ったのでここで見た目を変えていきたいと思います
性能的には問題はありませんが、誰も知らないメーカーのもので中古で傷も多いため、きれいに再塗装することにしました
まずは塗装のために車体をばらします
フロントフォーク周りのベアリングも含めすべて外していきます
外したベアリングは一度洗浄し、グリスアップしておきます
メーカーロゴはステッカーが貼られていると思ったのですが、塗装でしたのでマルチツールのサンドペーパーを使って削り落としていきました
本体の白塗装については削りすぎると強度の問題やバランスが崩れてしまうため、深追いはしませんでした
表面全体に軽くサンドペーパーをかけて足付けをし、脱脂をしておきます
下地作りをしっかりと行います
車用のサフを計3回、塗っては削りを繰り返し表面を整えていきます
深い傷はあきらめましたが、表面の軽い擦り傷はきれいに消せました
サンドペーパーは#400→#600→#800と番手を上げました
ここまで来たら実際に色を入れていきます
使うのはアサヒペンのクリエイティブカラースプレーです
色はたくさんありますが娘の好みとかみさんの妥協点を考慮してミスティーブルーにしました
薄い菫色といった感じです
キャップのサンプルカラーはサフの色とあまり変わらない感じだったので、ちょっと失敗した感がありましたが、実際に塗ってみるときれいな色でした
右の写真のフロントフォークがミスティーブルーに塗った後、本体がサフのみの状態です
マット系のカラーとなっていましたが、仕上がりは半艶といった感じでした
ボディーパーツ全体にミスティーブルーを塗っていきます
こちらも塗って削ってを繰り返して、計3回重ね塗りしました
サンドペーパーは#800→#1000→#2000と番手を上げました
色の乗りはかなり良く、スプレーされる塗膜の粒子も細かいのでかなり簡単に均一に塗装ができます
水性塗料で基材が少ないためか、垂れもほぼ出ないので簡単でした
綺麗に色が入ったところで今度はクリアを入れていきます
クリアも同じクリエイティブカラーの艶消しクリアにしました
元の色もマット系なので見た目にはほぼ変わりはありません
マットクリアなので研ぎはせずに重ね塗りだけ3回行いました
これで塗装作業は一通り完了です
後はくみ上げなのですが、くみ上げ前に最初に書いた通り、サドルポストの受け部分のバリ取りを行い、精度を上げたいと思います
使用するのはドリルに取り付けられる砥石です
これを使って受け部分の内側を軽く削っておきました
後はくみ上げて完成です
削り作業を行ったことで、サドルポストも簡単に入れることができました
色味も変わり、ホイールやステムのブルーと合ってかっこいいかんじになりました
最後に、カーブの際に足を置くリアフォークの部分に滑り止めを貼っていきます
これはストライダー純正の補修部品です
ストライダー スペアパーツ フットグリップテープ(2枚セット)【クラシックモデル対応】 価格:275円 |
これでカーブの際の体制も安定すると思います
もちろん、フォークの形状が異なるのでそのままは使えませんので、形に合わせてカットして使っています
荒めのサンドペーパーだと思うので、ダメになったらホームセンターで安く買って両面テープで貼り付けてみようかと思います
これで塗装カスタムは終了しました
メーカーロゴがなくなり、車体全体が1色になったのでちょっと寂しい気がしてしまいます
こっそりとステッカーを発注してステッカーチューンをしていきたいと思いますが、自転車やストライダーのカスタムメーカーがわからず何のステッカーを買ったらいいのか悩み中です、、、