今回はDIYネタです
我が家の娘は今年で4歳になりますが、2歳のころからストライダーにハマっています
そのおかげもあって、3歳になるころには補助輪なしで自転車に乗れるようになりました
今ではストライダーの練習会や小さな大会にも出るぐらいにハマっています
大会に出るとはいえ、勝ちにこだわるわけではなくみんなと走るのが楽しいようで、速く走れるようになっているわけではありません
それでも、練習会や大会のスタートが楽しいようで、庭でストライダーに乗っているときもスタートやってとせがまれます
そこで、今回はDIYでスターティンググリッドを作ってみることにしました
仕事やらなんやらで僕はストライダーのスタートを見たことはないのですが、かみさんから動画を見せてもらいました
その動画を参考にして、ホームセンターで買えるものだけでスタート用の台を作ることはできました
1人用なので、やや小さめです
また、折りたたんで車に積めるように3分割にしました
使ったのは910*600mmの複合板と250*600mmのパイル板です
幅を600mmで統一したので、組むのは簡単です
大きい方のカットはホームセンターでお願いしたので、きれいにカットできています
丁番4個を使って折りたたみできるようにするだけです
カットの注文の際には特に考えもなく半分にお願いしたのですが、きれいに折りたためるように、910mm→580+330mmにしておけばよかったなと思っています
練習会では、こんな感じのスタート台を使っているようですが、何となくもの寂しい感じがしたので、完全に個人的なこだわりで装飾をしていくことにしました
イメージはサーキットのスターティンググリッドです
ホームセンターでラッカースプレーを購入してきました
安くてすぐ乾いて何にでも塗れるで最強です
まずは全体を艶消し白で塗っていきます
暖かい日だったので、塗ってすぐに乾いていく感じでした
このサイズで2度塗りして気の色が透けない程度にしたところで、400mlのスプレーが1本使い切る感じでした
これは下塗りなので、ここから仕上げを行っていきます
サーキットの縁石とスターティンググリッドをイメージして、マスキングしたうえで赤とグレーを塗っていきました
これでかなりサーキット感が出てきました
あとはスタート板の装飾なのですが、もともとは白黒のチェッカー柄にしようと思っていたのですが、今回買った色でうまく作れそうだったのでニスモのチェッカーにしてみることにしました
昔の日産車にオプション設定されていたニスモストライプのステッカーをイメージして適当に下絵をかいて、頑張ってマスキングしてスプレーしました
ちょっと角度が違ったり、予定外の場所に色が残っていたりと気になる部分はありますが、なんとなく形にはなりました
ここに、撥水効果があるというアクリルスプレーのクリアを吹いて仕上げました
この先、気に入ってくれたら使用する機会が増えるはずなので、腐食を防ぐ意味も込めて、裏面含め全体にクリアを塗っています
白のラッカーとは異なり、1本で表裏、側面をしっかりと塗ることができました
ここからは使い勝手を向上させるための一工夫です
まずは収納時に場所を取らずに立ててしまって置けるようにゴムブッシュをつけていきます
これはホームセンターでボンネットダンパーという名前で椅子の足につけるクッションなどと一緒に売られていました
ネジ留め式なので、家にあった3.8mmの木ネジで留めています
続いては持ち運び用の取っ手です
折りたたんだ後の状態を考えてこの配置にしました
ブロンズの取っ手が持ち運び用で、シルバーの取っ手はスタート板の開閉用です
持ち運び用の取っ手は耐荷重も考えてネジを40mm長の長いものに交換しました
子の取っ手2つで持っても問題なく運ぶことができました
以上でスターティンググリッドのDIYは終了です
制作時間は塗装の乾燥も入れて8時間くらいでした
計3日に分けていろいろとイメージを膨らませつつ作業を進めていけたので、非常に楽しい時間でした
完成品は娘にも好評で、これを使ってストライダーを楽しんでくれています
スタート板の開閉のためにしゃがまないといけないのが大人にはちょっと辛いですが、うまいこと取っ手にひもを結んだら、それも解消できるかもしれません
丁番のところで折りたためばエクストレイルのラゲッジにぴったりと収まるサイズにしたので、公園に持っていって遊ぶこともできます
今回は子供の希望もありDIYをしてみました
娘にも喜んでもらえ、自分もあれこれと考えながら非常に楽しい、充実してDIYでした
費用自体も、板がやや高かったですが総額で1万円には届かない感じでしたので、許容範囲かと思います
色塗りをしなければ6000円程度(板+丁番 4500円、取っ手、ゴムブッシュ 1500円くらい)でした
この先も子供からのリクエストがあれば積極的に作っていきたいと思います