ついに待ちに待ったBRZが納車されました
購入時のオプションは以前にまとめた通りです
ここからは時間を作ってDIYを進めていこうと思います
今回はリア回り整備です
やることは
ブレーキ関連交換のために4輪上げを行い、リジットジャッキがかかっているのでこのままマフラー交換を含めたリア回りの整備をしていきます
① マフラー交換
まずはマフラー交換です
今回はFUJITSUBOのAuthorize-Rを取り付けていきます
純正は2ピースですが、この商品は3ピースです
センターピースが2つに分かれており、その部分ははめ込み式で外からカラーを締め付けて固定します
最初にマフラー外し作業からです
純正は2ピースです
外すべきはセンターピースとリアピースの接合部(14mmボルト/ナット)とセンターピースとフロントピースの接合部(14mmスプリングボルト/12mmナット)です
マフラーハンガーはリアピースに4つ、センターピースに1つあります
まだ新車なので、ボルトの固着もなく作業は簡単です
リアピースのマフラーハンガーは奥まっていて取り外しがやや難しいです
今回はこんなものを買っておいたので作業は簡単でした
マフラーハンガープライヤー エキゾーストブッシュ外し 吊りゴム外し 専用工具 軽量 車 整備 修理 交換 解体 価格:1830円 |
BRZのマフラー交換をDIYで考えている方は、安い工具ですので買ってみるのはありだと思います
純正マフラー摘出後です
ボディー下の大物が外れたので、かなりガラっとしています
ここに新しいマフラーを組んでいきます
マフラーを組む前にマフラーハンガーの劣化を少しでも遅らせるためにKUREのラバープロテクタントを吹きかけておきました
くみ上げは取り外しの逆の手順です
3ピースですが、先にセンターピースの2つを組んでから取り付けた方がいいと思います
ボルトはフロントピースとの接合部のスプリングボルト/ナット以外は新品についてきた14mmのものを使います
組んだらエンジンをかけて排気漏れがないかを確認して交換作業は完了です
交換前後です
純正はマフラカッターにより出口径を稼いでいるデザインで、全体に肉厚な印象です
このデザインは個人的には好みではありません
交換後はステンレスの切りっぱなしデザインで、肉薄の出口デザインで好みのデザインになりました
音量については、エンジン始動時に驚くほど大きな音が出ますが数分してアイドリングが安定すると許容範囲内の音量になります
あくまでJASSMA適合のマフラーなので走行時にはそこまでの騒音はないと思います
② バックランプLED化
続いてバックランプをLEDに変更していきます
ZD8のBRZはバックランプのみハロゲン球になっています
そこでLEDに変更していきます
バックランプユニット下のディフューザー部分の下にあるプラスチックビス3個を外してディフューザーを手前に引っ張ると、ランプユニット周りが外れます
そうすると下側からソケットが刺さっているので回して外します
右の写真の通りT16のハロゲンバルブが刺さっています
今回は交換用に2種類のバルブを買ってみました
左がマゴイチヤのLEDバルブ、右がAxis partsのLEDバルブです
どちらも先端にプロジェクター形状で、側面にもLED素子がついています
Axis partsの方が側面の素子が多くなっています
取り付け後の発光が右の写真です
マゴイチヤの方でも十分に明るかったのですが、明らかにAxis partsの方が明るかったです
最終的に2個ともAxis partsのバルブにしておきました
交換前後の比較です
ハロゲンとLEDでは明らかに明るさが違い、バックの時の後方視野の確保に役立ってくれます
作業は簡単なので、お勧めのDIYです
③ TRDリアサイドスポイラー取り付け
リア回りの空力強化パーツ第一弾です
TRDのGR86専用パーツです
価格:20900円 |
テールライトユニットの上に貼るパーツです
保護&空力性能向上効果が見込める、メーカー純正部品です
BRZには同等のパーツはありませんが、テールライトユニットは一緒なので流用可能です
テールライトユニットの上面はグラスブラックなので汚れや傷が目立ってしまいます
それをゴム製の本製品を貼ることで保護していきます
貼り付け前に本体にはラバープロテクタントをたっぷりかけてコーティングを行い、貼り付け面は付属の脱脂材でしっかりと脱脂しておきます
型紙等はないので、上下左右の隙間が同じになるように注意しながら貼り付けていきます
テールライトユニットの後面にガー二ーフラップが取り付けられ、リアウイングと相まって後方の整流効果をupしてくれそうです
小さなパーツですが、TRDのロゴもなく、かゆいところに手の届くいいパーツでした
流用にお勧めです
④ リアスタビライジングカバー取り付け
納車前に購入して色塗りを済ませておいたスタビライジングカバーを取り付けていきます
これは付属の両面テープで貼り付けるだけなので簡単作業です
BRZはクーペタイプなのでトランクとリアウインドウの間に隙間ができています
そこをこのカバーで埋めて均していきます
ガラス面への貼り付けですが、パーツクリーナーでしっかりと洗浄し、そののちに脱脂もして貼り付けました
センターを出すのがやや大変ですが、きれいに貼れました
黒で塗って艶消しクリアを塗っておいたのですがガラスの黒さと比べると色味の違いが目立っています
とはいえ、所詮は後付けパーツなので許容範囲内です
STIのステッカーもいい具合に目立っています
リアウイング下面へ流れる空気の乱れを抑えられると思うので、リアウイングの効果をより引き出せるのではないかと思います
⑤ リアディフューザー取り付け
リア回りの大物整備の最後にリアディフューザーを取り付けていきます
以前に購入したCARIGの爆安リアディフューザーです
ABS樹脂製で熱に弱めなので、納車までの間にアルミテープを貼っておきました
取り付けはプラスチックビスのみで純正のプラスチックビスに共締めします
付属のプラスチックビスがありましたが、長さも変わらず取り換えるというよりは破損時のスペアという感じでした
我が家のBRZはSTIのリアアンダースポイラーを付けています
その他、絵このディフューザーの取り付け面と干渉してしまいます
そこで、 ディフューザー側をカットして逃げを作っていきます
ABS樹脂なので簡単にカットできます
こんな感じでSTIスポイラーの取り付け部分だけカットして逃がして取り付けしました
取り付け後です
マフラー下に板がつくので、後方底面の空気の乱れが低減されると思います
見た目上もリアバンパー下のボリューム感が出てかっこよくなりました
純正バンパー下側も未塗装樹脂になっているので、ABS樹脂のディフューザーですがあまり浮いた感じはありませんでした
取付穴のチリはバッチリ合っていたので、逃げさえつければ取り付けは簡単でした
しかし、さすがは安物だけあってリアフォグ部分の純正バンパーとのデザインがあっておらず、一部隙間が空いてしまいました
この部分は後日時間があればカットしてチリ合わせしてみたいと思います