ついに待ちに待ったBRZが納車されました
購入時のオプションは以前にまとめた通りです
ここからは時間を作ってDIYを進めていこうと思います
まずはブレーキ関連整備からです
ブレーキ関連で行う予定の作業は
① ブレーキパッド交換
② ブレーキキャリパー塗装
です
この2つの作業は互いに関連しているので順序良く進めていきます
まずはパッドの取り外しから進めていきます
ジャッキアップしてタイヤを外します
BRZは片持ちキャリパーが4輪ともについています
片持ちのパッド交換は以前にエルグランドでやった作業と同じです
まずはスライドピンのボルトを外していきます
BRZは13mmでした
下側のボルトを外してキャリパーを捲るとキャリパーベースにパッドが嵌っているだけですので、そのパッドを外します
パッドにはなぜかバックプレートが2枚付いていましたが、4輪ともにそうだったのでそういう仕様なのかと思います
ここまで行ったらパッド交換はいったん中止してキャリパー塗装を進めていきます
これまでに購入したパーツの緩衝材として大量に送られてきた新聞紙を使ってマスキングをしていきます
パッドを外した状態であればキャリパーとローターの間に新聞紙を挟むことができるのでローターのマスキングが簡単にできます
スライドピンのブーツなど、可動部はマスキングテープで丁寧にマスキングしていきます
塗装は耐熱塗料のブルーを100均の筆で塗っていきます
2回重ね塗りしたところです
色味はWRブルーに近い明るい青になりました
耐熱塗料なので効果のために熱入れが必要なので、ヒートガンで炙っておきました
その状態で、暗い青にしたかったのでスチールブルーを吹いてみました。しかし塗料の相性が悪かったのか見事に弾かれてムラムラになってしまいました
そこで、あきらめてムラムラの上から再度耐熱塗料の青を重ねることにしました
その結果、若干のムラは残りましたが濃い青色に変化し、ボディーカラーのサファイアブルーに近い色になりました
これ以上手を加えるのはさらにひどいムラを生じる可能性があったので、ここで妥協してしっかり乾燥させることにしました
この状態で丸3日間自然乾燥させました
これでキャリパー塗装は終了です
表面がしっかり硬化していることを確認してパッド交換の残りを進めていきます
新品のパッドの角を落としてグリスを摺動部に塗っていきます
純正パッドは曙ブレーキ製でした
パッドのサイズは同じなのですが、センサーピンの本数が純正とDIXCEL製で異なっていました
あとは外したのと逆の手順でキャリパーベースに取り付け、キャリパーをかぶせます
新車状態でのパッド交換なので、ピストン戻し作業は不要でした
あとはスライドピンのボルトを締めて、ホイールを取り付けたら終了です
ブレーキ関連作業前後の比較です
ホイール交換によるイメージの変化も大きいですが、キャリパーの色がボディーカラーに近い色となり悪目立ちしなくなりました
あとはしばらく走って内側からも熱入れしていきたいと思います
作業時間は乾燥時間を除けば2時間弱でした