引き続きクルマネタです
今回はエクストレイルの光ものです
今回交換するもの
今回はエクストレイルの中でハロゲンバルブを使っている部分をLED化していきます
さすがにベースの型が10年経っているので、いまだにハロゲン球が使われている部分があります
簡単に交換できてハロゲン球のままとなっている部分が
①ライセンスランプ
②バックランプ
③ルームランプ(センター、ラゲッジ)
です
今回はこれらのバルブを交換していきます
今回はセット品や市販品を使っていきます
交換作業
①ライセンスランプ
まずはリアのライセンスランプからです
純正の状態ではリアライト周りはこんな感じに光ります
ライセンスランプとバックランプがハロゲン球となっており、オレンジの光になります
ブレーキライトはすべてLEDになっているので、ちょっと残念な感じです
そこで、LED化していきます
購入したバルブ
今回ライセンスランプ用に購入したのはこちらです
価格:399円 |
これまで、Zやエルグランドにも使い、明るさと耐久性に信頼性の高いマゴイチヤのLEDバルブです
ライセンスランプはT10なので、対応品を購入しました
ライセンスランプの場合、光が拡散してくれることが重要なのと、ユニットが小さく熱害が出やすいのでプロジェクタータイプではなくオープンタイプを選択しました
値段も安くおススメです
交換作業
では作業です
ライセンスランプのソケットはカバーに覆われています
ハッチを下からのぞき込むと黒いカバーが見えるので、内張り剥がしを差し込んで外します
するとユニットを留めているネジが見えるのでそれを外せば簡単に取り出せます
後はソケットを外してバルブを入れ替えるだけです
今回使用したバルブはLEDなのに極性がないので、どの向きに挿しても光るのですが念のため点灯テストを行ってからもとに戻していきます
左右作業してカバーも戻せば完了です
②バックランプ
続いてバックランプです
純正状態は先ほどの写真の通りです
購入したバルブ
今回バックランプ用に購入したのはこちらです
T16 / T10 ウェッジ球 LEDバルブ 5W T16ハイパワーSMD 白 ホワイト CREE社製チップ搭載【孫市屋】●(LBX5-W) 価格:980円 |
こちらもマゴイチヤのLEDバルブです
エクストレイルの場合はバックランプがT16の仕様なので対応品を購入しました
T10とT16は差込口は一緒でバルブのサイズが異なります
バックランプは光量と光の直進性が必要なのでT16仕様でプロジェクタータイプのものを選択しました
交換作業
では交換作業です
エクストレイルのバックランプ交換は結構面倒です
リアハッチの内張を剥がさないと作業ができないためです
内張り剥がしを突っ込んで外していきます
クリップがやや多めですが、場所さえ間違えなければ簡単に外せます
クリップが外せたらユニットを固定しているナットを3か所外していきます
ここは8mmのロングソケットが必須です
黄丸の部分のナットを外してしまいます
後は内張り剝がしをユニットとハッチの間に突っ込んで外していきます
ここで注意が必要なのが、コードのゴムパッキンがやや奥側にあり、それが引っかかってユニットが外れないことがありますので、先に内側から押し込んで外しておくことをおススメします
ユニットが外れたら赤矢印部分のソケットがバックランプなので、バルブを交換して作業終了です
実はリアハッチの内張り剝がすと黄矢印の部分にライセンスランプのソケットが丸見えになるので、こちらを先に作業していれば一括で交換作業が済んでいました。。。
エクストレイルのリアハッチは素材がプラなので、軽いのですが磁石がくっつきません
ちょっと驚きでした
交換後はこんな感じでクリアな輝きになりました
写真では青みがかって見えますが、きれいな白です
ライセンスランプの方も光の広がりがよく、純正と遜色ない感じなっています
③ルームランプ
最後にルームランプです
ルームランプで交換可能なハロゲン球となっているのがセンターライトとハッチライトです
今回は両方とも交換しました
購入したバルブ
今回購入したのがこちらです
価格:2,264円 |
専用設計品で、必要最低限の2点セットを購入しました
交換作業
では交換作業です
まずはセンターライトです
こちらはルーフにフックで引っかかっているだけなので、内張り剥がしを突っ込んで一思いに抉ります
ここで遠慮するとルーフライニングに傷や凹みを残すので一気に行くのがポイントです長軸方向2か所から力をかけていきましょう
ユニットが外れたらカバーを外します
カバーは爪で引っかかっているので、マイナスドライバーで割らないように注意しながら外します
後はバルブを入れ替えるだけです
専用品と書かれていますが微妙に大きく、スイッチに干渉するので、アルミテープを使って若干オフセットさせて取り付けました
後は点灯テストをして元に戻して完了です
エクストレイルはキャビンのルームランプが3か所しかないので、このセンターライトをLED化するメリットは非常に大きいです
続いてリアハッチのライトです
こちらはユニットの上縁から内張り剝がしを突っ込んで抉れば簡単に外せます
裏面にカバーが付いているというしっかりとした造りに驚きました
カバーは爪4か所でくっついているので、細めのマイナスドライバーで抉って外します
後はバルブの交換をするだけなのですが、羅バルブを固定するユニットとレンズとの距離が短いのと、カバーが後ろ面にあるので板型のLEDはそのままでは取り付けできません
そこで、アルミテープにLED板を貼りつけて、そのアルミテープをレンズに貼り付ける形で取り付けしました
価格:1,180円 |
ここはこのようなバルブタイプのものや
価格:2,871円 |
このような一体型のものの方が作業は簡単だと思います
LEDにしたおかげでかなり明るくなりました
また、LEDにしたときに問題となるゴースト点灯(ハッチを閉めているのにうっすら光ってしまう)もなく、しっかりした商品でした
まとめ
今回、エクストレイルの交換可能なハロゲン球をLEDに変更しました
実はウィンカーバルブもハロゲンなのですが、ここは抵抗の追加などいろいろと面倒なので、歴代の愛車もすべてハロゲンのまま使っています
白く光る系のバルブをLEDにしたころで、明るさの向上だけでなく古めかしさも解消されました
実は20Sというグレードにするとヘッドライトもすべてハロゲンになってしまうので、 中古でエクストレイルの購入を検討している方は注意してください
作業自体は手順を調べて工具がそろっていれば簡単なので、気になる方はぜひtryしてみてください