今回も庭ネタです
これまでのピンコロ石DIYでモルタルを使うことができるようになりました
そうなるとDIYの幅がかなり広がります
そんなさなか、かみさんから新たな注文が入りました
それが子供用の鉄棒です
将来的には物干しになればいいと、建てる場所まで指定されました
そこで、今回は鉄棒のDIYに挑戦していきます
DIY鉄棒の素材選び
まずはどのようにして鉄棒を作っていくかです
既製品
楽天では既製品としてこのようなものが売られています
価格:5,480円 |
これは室内でも屋外でも使えるようですが、かみさんからは不評でした
これを買うくらいならいらないといわれてしまいました
そこでさらに探してみるとこのようなものを見つけました
【一連】 木製 鉄棒 (大) ブラウン ステンレスバー 防腐加工処理済 価格:41,800円 |
見た目も作りもいい感じですが、値段がかなり張ります
同じ商品でふるさと納税もありました
価格:140,000円 |
しかし、子供の遊具に10万はちょっと払えないので何とか自分で素材から作っていくことにしました
手作り
手作りで進めていく場合には
①柱部分の素材
②棒部分の素材
この2つが必要になります
最も簡単に作るには単管パイプを組み合わせて作る方法があるようですが、アングルコネクターなど、子供が遊ぶにはちょっと危険な突起が多くなりますし、あまりにも無骨すぎて庭に作るには難ありな感じです
そうなるともう少し見た目が緩和されたものとしてイレクターパイプという単管パイプみたいなものがホームセンターに売っています
これはコネクターがプラスチックになってしまい、耐荷重が20kg程度になってしまうのが問題で使えませんでした
この二つの方法は全体を一つの素材で完結させる方法です
しかし、子供の遊具であるということも考慮して、今回は2種類の部材を使うことにしました
柱の部分としては、加工しやすく手に入りやすい木材を、棒の部分にはさびにくいステンレスパイプを使うことにしました
この辺の部材をある程度頭に入れてホームセンターに行ってきました
柱の木材としては
2×4や4×4の角材をイメージしていたのですが、それなりに高く断念しました
そんな時に見つけたのがスーパーソート杭というものです
杭(スーパーソート杭) 1本 長さ150cm×直径6.5cm 国産防腐剤を塗布済み 価格:550円 |
木の補強などに使われるもののようで、規格品なので書かうも非常に安いです
ホームセンターに普通に売っているので、買いなおしたりも簡単にできます
長さも150cmと十分にあるのでかなりあたりの素材かもしれません
棒の部分としてはステンレスパイプを選択しました
学校などにある鉄棒の握り棒は直径25~28mmらしいので今回は25mmを選択しました
長さは910と1820しかなかったので、1820mmにして切ることにしました
ということで、必要な部材がそろいました
これで3000円くらいです
あとは木の杭が腐らないように防腐剤入りの塗料を購入しました
DCMブランドのわりに1200円とそれなりの値段がしました
もしかしたら500円くらいのラッカースプレーでもよかったのかもしれません、、、
購入した作業に必要な工具
今回の作業をするために新たに購入した工具たちです
これも入れると既製品を買った方が安くなってしまいかねないのですが、DIYのいいところは、買った工具は資産として残るので、今後別のDIYをする際にも役立てられるということです
なので、今回は費用には含めないことにします
ドリルガイド
【エントリー&3点以上購入でポイント10倍!11/20限定】SK11 ワンタッチ式ドリルガイド SIDG-1 価格:4,267円 |
まずはドリルガイドです
まっすぐに大きな穴をあける必要があるので購入しました
これできれいな穴をあけることができます
いろいろなものがありますが、これが一番安くて使い勝手が良さそうなんで選択しました
実際に使ってみると多少ガタがあって芯がぶれてしまいますが、普通に使える範囲内でした
ボアビット
次に穴をあけるための歯です
普通のドリル歯でもよかったのですが、柱の太さが60mmあるので、なるべく抵抗が少なくなるようにこちらにしました
穴を掘る能力としては大きな差はないみたいです
今回は26mmと30mm、さらに芯出し用の下穴のために4mmの歯も買いました
パイプカッター
ステンレスパイプを必要な長さに切るために購入しました
ディスクグラインダーで切っても良かったのですが、切断面が奇麗にならないと子供が怪我をするリスクがあるので今回はこれを購入しました
これで切ると切断面の角が内反するので手をケガするリスクはなくなります
とりあえず記事が長くなったのでここまでにします
今回は材料の紹介になってしまいましたが、いろいろと考えながらホームセンターを徘徊するのは楽しいですね
今回は必要な部材も含めて14000円くらいの出費でした
材料だけで言ったら5000円くらいなので、次に作り直す際にはかなり安く作れると思います
次からは実際に制作に入っていきます
雪の前までに完成させられるか⁉