ついに待ちに待ったBRZが納車されました
購入時のオプションは以前にまとめた通りです
ここからは時間を作ってDIYを進めていこうと思います
今回はフロントスピーカーの交換です
ドアスピーカー、ツイーターを交換していきます
1 ドアスピーカー交換
デッドニングが済んだのでドアスピーカーを交換します
ツイーターは別に取り付けるので、今回はセパレートスピーカーのウーハーのみです
純正スピーカーを外します
プラスねじ3本で留まっています
ねじはプラスチックの受けに刺さっているので、インナーバッフル取り付けのためにこの受けも外します
内張はがしで抉れば外せます
スピーカーの比較です
純正スピーカーはマグネットが非常に小さく、よくこれで音が出ているなといった感じでした
エクストレイルやエルグランドのスピーカーと違い、単管パイプに貼り付けようとしてもくっつきませんでした
純正のコネクターはカロッツェリアのスピーカーには使えないので配線加工が必要です
スピーカーの極性を電池を使って確認したところ、紫とグレーの配線のうち、紫のコードがプラスでした
最初にプラスマイナスを確認せずに配線したところ、50%の確率で逆配線してしまいました
そのため、配線のプラスマイナスを確認して繋ぎなおしました
音はいつも聞いているリトグリのCDで確認してみましたが、正直逆配線でも違いは判りませんでした
配線後、スピーカーをインナーバッフルに取り付けて作業完了です
コードの色は左右のドアで同じでした
2 ツイーター交換
続いてツイーターの交換をしていきます
ツイーターはダッシュボード奥に配置されているのでそこへアクセスしていきます
Aピラーを外します
ピラーエアバックがあるので、安全のためバッテリーのマイナスを外しておきます
ここはウェザーストリップをはずして 隙間に内張はがしを入れれば簡単に外せます
Aピラーが外れたら、奥のツイーターが収まっている部分を内張はがしで抉って外します
Rグレードは6スピーカーなので、スコーカーはなくツイーターがハマっているだけですので、コネクターを外して摘出します
専用の配線をチェックしたところ、4極の配線すべてにスピーカー信号が来ているようなので、ナビ裏で配線加工してしまうとウーハー線はドアまで引き込まないといけなくなるようです
そこで、専用配線を加工してそこにカロッツェリアのパッシブネットワークを挟み込みました
ツイーターは純正位置に埋め込みます
純正より若干小さいので、余っていた制振シートを使って固定しました
後は作った配線とつなげて、元通り車に戻せば完了です
カロッツェリアのスピーカーについてきた分岐配線を使うためにナビ裏のコネクターからスピーカー配線を分別してみました
ただ、なぜかツイーターについていたカプラーが4極だったので、配線加工をする前に先に買っておいた専用配線をチェックした結果、ここからの分岐は大変であると判明しました
配線について考察してみると、これまでにDIYしてきた日産車ではナビから出た配線が途中で分岐して純正ツイーターとウーハーに配線されていました
そのため、ナビ裏に社外スピーカーのネットワーク配線を割り込ませてツイーター部分だけ使っても問題はなかったのですが、BRZではスピーカー配線は一度ツイーターを通ってウーハーにつながっているようです
そのため、ここで配線加工してツイーターだけに配線してしまうと、ウーハーが鳴らなくなってしまうのだということがわかりました
それが証拠に、ツイーターを交換してパッシブネットワークを噛ませてから、ウーハー側の音質も明らかに改善しました
正直、ウーハーだけを変えた状態ではそこまで音質の改善が得られなくて残念に思っていたのですが、音が一変しました
こうなると、セパレートではなくコアキシャルタイプのスピーカーに変更する際には、純正のツイーターをスルーする配線加工をしないとちゃんとした性能は発揮できないのではないかと思います