ガレージハウスで愛車と気ままな日々‼️ 目指せSETAGAYA base🚘的生活‼️

34歳の一般人です。クルマが好きすぎてガレージハウスを建てました。ローン地獄ですが頑張って返済中です。。。建設までの経緯やその後、愛車について少しずつ書いていきたいと思います。

マイホーム契約に向けての準備 気を付けたい補助金のトラップ編

我が家もしかりですが、マイホームを建設しようと考えたときに様々な補助金を調べて活用したいと考えるかと思います

一口に補助金といっても、国や政府からのもの、地方公共団体からもの、住宅メーカーからのものなど、いくつか種類があります

それぞれに申請の方法や適用される条件などがあるので、必死になっていろいろと調べるかと思います

もちろん、住宅メーカーの担当者も一緒になって調べてくれ、見積にも反映されます

我が家の場合は、建築先が富山県であり、富山の補助金が適用されるので、慣れない土地のことも姫路の営業担当が調べてくれ、このように見積書に反映させてくれました

しかし、この補助金欄の内容にはいくつかのトラップがあったので、まとめていきたいと思います

f:id:omsin:20190726163811j:plain

 

補助金の種類は?

上に書いたように国や政府からのもの、地方公共団体からもの、住宅メーカーからのものなど、いくつか種類があります

我が家が対象となった補助金は以下の通りです

国からもらえるものとしては

地方公共団体からもらえるものとしては(富山県富山市の場合)

住宅メーカーからもらえるもの(金額はゴメンナサイ)

  • ZEHの家づくり応援キャンペーン
  • 太陽割
  • スマートハウス割引
  • 協定企業割引
  • ご紹介割引
  • 出精値引き

これはメーカーごとに様々です

補助金というよりは値引きキャンペーンといった方が良いかもしれません

我が家の場合はこれだけのものが適応となりました

 

それぞれの適用条件やもらえる金額、申請方法に関しては各団体のホームページに詳しく書いてありますので、こまめにチェックしてください

 

いつから準備をしたらいいの?

公共団体の補助金をもらおうと考えたなら、準備は早くから始めなければいけません

その理由としては

  • 必要な書類が多く、準備に時間がかかる
  • 条件に近い場合は家の使用を少し変更して条件を満たすように調整する必要がある
  • 申請、審査は設計の段階から始まる

これらの理由のためです

もちろん、大手メーカーの場合、営業担当もプロとしてこの辺の手続きに精通していますので、いろいろと準備をしてくれますので、安心して任せておけます

この書類の量が半端なく多いので、一生分の押印を2ヶ月くらいの間にするんじゃないかというくらいハンコを押します

打ち合わせの時は毎回印鑑を持参していくことをおススメします

それから、住民票や印鑑証明もかなりの枚数必要になります

すぐにとれる場合は問題ないですが、我が家のような遠隔地建設の場合、一度に多めにとっておいた方がいいかもしれません

 

補助金のトラップとは?

補助金の詳細が描いてあるホームページを見てみると、取得の条件や金額、申請方法については詳しく書いておありますが、一つ書かれていないものがあります

それは、いつ補助金が支払われるか?ということです

実はここにトラップがあります

f:id:omsin:20190726164636j:plain

見積用紙上はこのように反映されます

予定とは書いてあるものの、あたかも補助金分値引かれるような感じで書かれます

もちろん僕もそうなんだと考えていました

 

 

ところが、最終ローンの実行の際に現実を知ることになるのです💦

公共団体からの補助金は、「実際の家が最終的にその条件に適応しているかどうかを評価してからの交付」なのです

ちなみに、ダイワハウスの提供する割引はこのように記載されています

f:id:omsin:20190726164644j:plain

記載欄も隣り合っていて、記載法も同じなので誤解が生じるわけです

つまり、ローンの実行の段階では地方公共団体からの補助金は手元にありません

それどころか、本当にもらえるのかも確定はしていません(最終通知が来るまでは不安です)

これがなぜトラップかというと。。。

 

例えばローンの審査限度額が3500万円の状態で、3400万円くらいの家をフルローンで建てようと考えたとします

見積書には3400万円の見積額と補助金として200万円の値引きと書かれていたとしましょう

普通に考えると、3400-200で3200万円となるので、もう200万円ぶんくらいのグレードアップやオプションを付けたくなってきます(実際は泣く泣くあきらめたオプションの復活)

ところが、それをしてしまうと、ローン実行の際には3600万円が必要となり、審査に通らなくなってしまいます💦つまりは家が建てられないのです💦

 

これは我が家の場合説明されず、ずっと予算内だと思っていたものが、最終の実行の時に結構増額ローンになっていました(幸い我が家は少し余裕を見ていたので大丈夫でしたが。。。)

そして今になっていくつかの補助金がおりて、振り込まれ始めています

 

つまり、余裕を持っている人には関係ないですが、ぎりぎりで少しでもいい家をと考えている人にとってはちょっと危険なトラップです

 

どう確認したらいいの?

まずは営業担当に聞くのがいいと思います

その補助金がいつおりるのか、ローン実行の際には自身で建て替えておかなければいけないのかということです

もし営業からの答えがあいまいな場合は直接公共団体に聞くのが確実です

このひと手間が、後悔しない家づくりのために必要かと思います

 

どうやってもらうの?

申請に関しては先に書いたようにメーカーの営業さんが献身的に協力してくれるので、言われるがままに動いていればいいのですが、実際に補助金をもらうには引き渡しの後に現地調査が必要になることが多いです

そして、引き渡した後は営業担当があまり協力してくれなくなります(もちろんですが。。。)

なので、自分で役所に行って日程を調整して、現地調査の時に図面を準備してと、いろいろと手間がかかります

まあ、それなりの金額がもらえるので多少の手間は仕方ないのですが、補助金ごとに手続きが必要なのでちょっとめんどくさいです

 

まとめ

 住宅取得時の補助金は非常にありがたく、購入の後押しになるものですが、その内容や交付時期に関してはメーカー任せにせず、しっかりと勉強しておくことが大切だと学びました

 

現在検討中、または今後検討予定の方はご注意ください