ガレージハウスで愛車と気ままな日々‼️ 目指せSETAGAYA base🚘的生活‼️

34歳の一般人です。クルマが好きすぎてガレージハウスを建てました。ローン地獄ですが頑張って返済中です。。。建設までの経緯やその後、愛車について少しずつ書いていきたいと思います。

マイホーム契約に向けての準備 フルローンでも実はこんなに現金が必要です💦編

今日は少しお金の話を。

僕はどうしても家が建てたかった。マイホームへのあこがれが強かったです。

そして、富山という地で就職し、仕事を続けていく中で、富山県の風習(男は家を建てて一人前!)という風習も背中を押してくれたので、30歳で家を建てました。

もともとの出身は千葉県なので、実家にいればそこまで家を持つことにこだわらなかったかもしれませんが。。。

 

さて、30歳で家を建てようと思うとお金の問題が出てきます

親の支援がものすごかったり、何かで大当たりをしてお金を持っていたりすれば別ですが、なかなかキャッシュで家を買える人はいないのではないでしょうか

そうなると住宅ローンを頼ることになります

しかし、ここにはいくつか注意点があるので、実際の経験をまとめていきたいと思います

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住宅ローンてなに?

住宅ローン(じゅうたくローン、housing loanmortgage)は、「本人及びその家族」または「本人の家族」が居住するための住宅及びそれに付随する土地一戸建てマンション)を購入新築増築改築既存住宅ローンの借り換えなどを行うために金融機関から受ける融資のことである。(Wikipedia)

このように、住宅取得に用途を絞った融資のことです

簡単に言えば、家を建てるために借りる莫大な借金のことです

そのため、借りるためには住宅用に使用するという証明が必要で、見積書の提出などが必要となります

つまり、新築の打ち合わせをしながらローンの申請もするという流れになります

 

どのくらい借りられるの?

 これはその人の職業や年収、生活歴などで大きく変わってきます

一般に年齢が上がるほど役職や職業歴(同じ職場でどれだけ働いているか)、年収の評価が上がるので、限度が高くなりがちですが、若いうちにローンを組む一番の利点は返済期間が長いローンを選択できるということです

その分、借入額を増やせる可能性があります!

35年という超長期ローンのおかげで、我が家も希望額を借り入れることができました

基本的には前年度の 年収が大きなカギを握るので、審査に通るまではひやひやします

インスタグラムなどの書き込みを見てみると、ローンに通らなかったり、希望額が下りなかったりと、大変な思いをしている人も多いようです

銀行によって審査基準がさまざまなのでその辺はいろいろな銀行と相談したりすることが多いようです

おそらく人生で一番おおおきな借金です

借金とは銀行がつける僕ら借主の評価額です

銀行からしてみれば貸し付けは投資と同じなので、かなりシビアな現実が待っています😢

 

フルローンなら自己資金は不要⁉

我が家はいわゆるフルローンです

つまり、住宅購入(土地購入も含む)にかかる資金をすべてローンで用立てました

親からの援助もなければ、自己資産の貯蓄もあったわけではありません

クルマを買う時などは全額ローンなんて買い方もあるので、家に関してもそれができると思っていました

しかし、ここに大きな間違いがあったのです

ローンで工面できる資金は?

「住宅ローンで工面できるのは住宅、土地の取得金額とその手数料など」です

何も知らずにこれを聞いたら、なんだ、全部入ってるじゃん!と思いますが、それは大きな間違いです

住宅取得に当たっては、多額の税金と保険料、それからローン実行までの手付金が必要になります

これらはすべて自己資金です

しかも、突然請求書が送られてきてびっくりします💦

その内容を思い出しながらまとめていきたいと思います

 

ローンでは工面できないオカネ

①手付金

これは土地、住宅ともに必要です

我が家の場合、土地は一般に売り出されているものを不動産屋さんから買ったので手付金として30万円を請求されました

住宅に関しては、手付金は10万円でしたが、キャンペーン(ZEH対応住宅取得キャンペーン)への応募費用として50万円請求されました(もちろんこれらのお金は最終的に見積もりから減額されます)

この時点で90万円の自己資金が必要でした

②税金

これはいわゆる不動産取得税です

土地、建物ともにかかります

建物は建築後に不動産評価がされてからの課税なので引渡しの翌年に納めることにあります

土地の取得税に関しては土地取得の約半年後に課税されるので大方工事が始まったころにまとまった金額が必要になります

これは土地評価額によって決まるので、場所や広さによって大きく金額が異なります

年をまたいでの建築の場合、不動線取得税を納めた翌年からは固定資産税が課税されるので、工期が長い場合などは注意が必要です

③工事中の差し入れ、心づけ、その他行事費用

差し入れや心づけに関してはそれぞれする、しないを選べますので資金と調整すればいいかと思います

行事費用とは、地鎮祭上棟式の際の初穂料(3-5万円程度)やお酒などのお供え物の準備費用、さらには、ご近所さんへのあいさつ回りの際の手土産代などです

なんだかんだで10万円近くは準備しておいた方がいいかと思います

④保険料

意外と盲点です

建て方工事が終わりそろそろ引渡しという頃に話があります

住宅用の火災保険、地震保険です

数年単位での契約で、住宅ローン加入の絶対条件です

金額は数十万単位です

引渡し前に調子に乗って家具を買いあさっていると資金不足になりかねませんのでご注意を

⑤公共サービス等工事費用

これも意外と盲点です

テレビやネットなどの通信関係の工事費用

下水道の共同負担金(地域によって様々ですが数十万円です)

電気、ガスの加入料など

それぞれは小さな額ですが、積み重なるとそれなりの出費になります

⑥引っ越し代金

これも住宅ローンには入らない意外と大きな出費です

さらに前住居での不用品の処分にもお金がかかります

⑦家具・家電

エアコンや家具などを施主支給とする場合はそれぞれの購入資金が必要になります

ローンに組み込むためには住宅メーカーにすべて手配をお願いすることになります

我が家はエアコンをすべて施主支給にしました

ヤマダ電機で購入したのですが、キャンペーンなどをうまく使うと住宅メーカーからの提示の半額以下で手配することができます(できました!)

 

 結局どのくらい必要?

はっきりいくらとは言えませんが、大方300万円近くは手元にあったほうがいいかと思います

最低150万はないとつらいと思います

一度に必要になるわけではないので、打ち合わせや工事の期間中にもコツコツと貯金をしておくことが必要です

多少ほしいものを我慢しておかないといけませんが、入居後には以前に書いたように補助金が返ってくるので、それを元手に買えばいいと思います

 

まとめ

フルローンなら大丈夫!と甘い考えで注文住宅に手を出した結果、思った以上に自己資金が必要となってしまうことを学びました

ローンだけに頼らず、ある程度の自己資金と余裕をもって計画することが大切なようです

ちなみに、⑤に関しては請求書が来るまでその存在を全く知りませんでした(営業からの説明もありませんでした)

こういった突然の請求にも注意が必要です(ちなみに、振込猶予は2か月でした)