今回はZのフロアデッドニングの記事です
Zはクーペスタイルですが、正確には3ドア車です
なので、運転席からラゲッジまでつながっています
そうなると、ラゲッジからのロードノイズやマフラー音が入ってきてしまいます
そこで、フロアデッドニングをDIYで施していますので、その辺をまとめてみたいと思います
デッドニングとは、車体の鉄板に対して硬質ゴムや吸音スポンジなどを貼り付けることで遮音性を高め、オーディオの音質を改善したり、車外からの騒音を遮断するカスタムです
専用品はカー用品店などで売っていますし、汎用品を流用することで安く仕上げることもできます
今回はフロアデッドニングなので、汎用品の流用でコストを抑えています
今回使用したのはこちらです
近所のホームセンタームサシで住宅用の防音材を購入しました
写真の左がラバーシートです
900mm×1800mmで1500円程度です
右は東建の住宅用遮音シートです
900mm×1000mmで350円でした
固定用には、園芸用のブチルテープを準備しました
車用の専用品と比べると、半分以下の値段で揃います
まずはシート下のデッドニングからです
この作業はフロアマットの下のフロアシートを外す必要があります
そのためにはシートを外さないといけません
ボルト固定なのでボルトを外し、シートを外して車外に出します
運転席側です
フロアシートは簡単にまくれますので、鉄板の形に合わせて遮音シート、ラバーシートをカットして敷きます
助手席側は一部発泡スチロールになっていました
こちらも同じように施工します
最後にシートを戻せば完了です
続いてラゲッジです
ラゲッジのスペアタイヤを下すとこんな感じになります
鉄板むき出しで遮音性能は低めです
フロアデッドニングと同じように遮音シート、ラバーシートをカットして敷きます
先に遮音シートを敷いた方がいいです
セパレートボードにもラバーシートを貼り付けます
遮音シートは重いので貼りませんでした
スプレー乗りを使って貼り付けます
作業から5年経っていますが、剥がれずに使えています
最後にハッチのサービスホールにもラバーシートを突っ込んでおきます
効果のほどはわかりませんが、穴が埋まるので多少なりとも遮音をしてくれていると思います
フロアデッドニングを施工すると、ロードノイズがかなり低減されました
Zはもともとメインカーとして購入したので、ドアのデッドニングもかなり入念にDIYしておいたので、フロアデッドニングと相まってオーディオの音はかなりクリアに響きます
低予算で車内の静寂性を手に入れられるDIYです
tryしてみてはいかがでしょうか