今回は入居から1年経ったレビュー記事です
今回の内容は床材です
我が家で使用している床材については、以前にこの記事でまとめています
この時の写真は入居から時間が経っていないタイミングのものだったので、それなりにきれいな写真でした
それから1年経ち、通常の生活環境で使用した結果どうしてもついてしまう傷についてまとめてみたいと思います
ライブナチュラル
我が家は何度も書いている通り2階リビングになっているため、生活のほとんどが2階で行われるようになっています
そのため、1階の廊下はただ通過するだけということがほとんどで、傷はほぼありません
素材としてはライブナチュラルで、通常の生活動線としての使用や掃除機掛け程度では擦り傷含め、ほぼないのが現状です
LDKもライブナチュラルですが、こちらもイスや机の足元の線傷はほぼ目立ちません
ライブナチュラルについた傷としてはこちらです
同じ傷のアップと引きです
これはベビーベットをばらす際にレンチを落として付けてしまった傷です
それなりに重量のある硬質なものを落とすと、表面の板材が欠けてしまいこのように目立ってしまいます
とはいえ、この傷は周辺に広がったり、周りにひびが入ったりはしていないので、同色の補修材で塗ってしまえば目立たなくなりそうです
ライブナチュラルプレミアム
我が家では書斎に唯一使用しています
書斎は建設時の予定とは大きく異なりほぼ使っていないので、傷がつくこともなく経過しています
タイヤ付きのデスクチェアが置いてあり、たまに座ったまま引いたりするのですが、タイヤの跡もついていません
アネックスPフロア
これは主寝室と子供部屋に使っています
ここでもベビーベットをばらす際にチビが置いてあったレンチを投げて遊んでいました、、、(笑
ところが、ライブナチュラルと違いこっちの床材には傷が残っていません!
表面が化粧材になっているおかげか、高度が高く凹み傷にとても強い印象です
今はチビと一緒に簀子ベットを敷いて床で寝ていますが、簀子を上げ下ろししても擦り傷はあまり付きません
子供部屋の方はほぼ未使用なので、傷はついていません
明るい色なので、線傷も目立たないです
アートフロア
1階サニタリーとキッチンに使用しています
表面に図柄のプリントシートが貼られているものです
シート自体がビニール製で水や汚れも弾いてくれるので、水拭きも気兼ねなく可能です
キッチン側の白い方は特に大きな傷はありません
サニタリーの方には引っ越し時についた傷があります
傷のある部分のアップと引きです
それなりに深い傷で抉れているのですが、どこに傷があるかわかりますか?
アップ側ですが、黄色で囲った部分です
この床材は表面にシートが貼ってあるのですが、そのシートがかなり切れにくいようで、これだけ抉れても切れて下地が出てくることはありません
もともとのデザインも相まって、ほぼ目立ちません
サニタリー用フロア
トイレに使用しています
フィルム式ですが、アートフロアと違って表面はかなり硬いです
トイレという使用環境もあり、傷はありません
汚れも、黒色を選択したこともあり、目立ちません
無垢材、集成材
最後に地の木材です
以前の記事には入れていませんが、階段と和室の框の部分に使っています
まずは和室の框です
ここは無垢材の黒塗装品です
やはり、地の木材だけあって、木目のパターンで弱い部分が欠けてしまいます
塗装品であったこともあり、木材の色が出てくるとそれなりに目立ってしまいます
続いて階段です
こちらは集成材です
これが入居後についたものなのかは定かではありませんが、へこみがいくつかあります
集成材なので、硬度は高くかけることはありませんが、このような凹みができてしまいます
塗装が剥げたりはしていないので、あまり目立ちはしません
考察
個人的な印象ですが、子供が小さい場合や子供部屋にはアネックスPフロアのようなプリントタイプの床材を使用した方が、耐傷性は高く長持ちする印象です
反対に、子供がそれなりに大きくなっていたり、大人だけで済む場合にはライブナチュラルのような本物の木材が貼ってある床材を使うと質感が高くなりそうです
サニタリーやキッチンなどの傷や汚れのリスクの高い部分はアートフロアのような汚れにも傷にも強いシートタイプを使うと後々の手入れが楽だと思います
無垢材や集成材は使いどころ次第ですが、塗装品を使う場合はかけたり傷ついたりしたときにかなり目立つことを覚悟しておかないといけないと思います
まとめ
入居から1年経った床材の状態をレビューしてみました
傷のつき方や目立ち具合にそれぞれ差が出ています
家の雰囲気や理想像だけでなく、実際に使う人の年齢や生活スタイルも合わせて考えていった方が、長期的なメンテナンス性は上がると思います
そんな検討の際の一助に慣れれば幸いです