我が家は脱衣室に作り付けの作業台を取り付けてあります
入居から1年いろいろと気になるポイントが出てくるものですが、その中でこの作業台の高さがとても気になってきています
我が家の後悔ポイント
気になるようになった経緯としてはバスタオルです
入居時にコストコのバスタオルを購入して使っているのですが、徐々ににおいが気になるようになってきました
原因としては使用してから選択するまでの間に生乾きになってしまい、徐々ににおいが残るようになってしまったためです
これまでは脱衣かごの縁に使ったバスタオルをかけていましたが、どうしても乾きにくい状態でした
また、2枚、3枚となるとなかなか乾かす場所がないのも問題でした
そこでバスタオル掛けを購入しようとしたのですが、大きな問題にぶつかりました
それが作業台下の高さです
自立式のバスタオル掛けの高さは多くのものが75cmでした
また、キャスター付きになると85cmが主流です
我が家で狙っていたバスタオル掛けはこちらでした
価格:7,920円 |
こちらも85cmの高さです
さて、我が家の脱衣室の作業台はというと、台面の高さで80cmの設定です
台下の高さは77cm程度です
設計段階ではイスを設置して座って作業することなども考え80cmという高さを選択しました
しかし、実際に住み始めてみるとイスを置くこともなく立って使うことがメインでした
そしてバスタオル掛けが入らないという残念な状態になってしまいました。。。
代わりのバスタオル掛け
バスタオルを広げて掛けようと思うと60cm程度の下げ幅が必要です
この条件を満たすものは自立式かキャスター付きのものがほとんどで、我が家では使えませんでした
そこで、今回バスタオル掛けとしてこんなものを選択しました
【IKEA Original】BROGRUND タオルホルダー バー3本 ステンレススチール 43-63 cm 価格:3,270円 |
バータイプ、かつ回転式です
実は回転式のバータイプはたくさんあるのですが、ほとんどがフェイスタオルサイズで40cm程度のバーです
そうなるとバスタオルをかけるためには半分に折るか先が垂れるかになってしまい、しっかりと乾かすことができません
この商品は伸縮機能付きで、伸ばせば63cmになりバスタオルもしっかり広げて干せます
IKEAの商品ですが、富山県には残念ながら店舗はなく、オンラインショップの配送範囲外でもあるので少々割高ですが楽天で購入しました
ステンレス製のシンプルな作りですが、回転軸にがたつきもなくしっかりしています
ネジ2本での取り付けなので簡単ですが、取り付け用のネジは付属しないのでホームセンターなどで準備する必要があります
バーを伸ばせば63cmでバスタオルをしっかり広げられます
台下が77cmですので、上縁をそこに合わせて設置しました
そうすると一番下のバーが約70cmの高さになりバスタオルが床につかないちょうどよい高さになりました
伸縮機能を使うとこのようになります
ロック機能はないのですが、遊びが少ないので回転中にバーが勝手に伸びたりはしません
また、伸ばした状態でバスタオルをあっけても重さで伸ばした部分が撓ったり下を向いたりすることもありません
我が家ではお風呂の扉に添わせるように設置しました
高さは一番上のバーにバスタオルをかけた状態で作業台の下に仕舞えるような高さにしています
シンプルなデザインで馴染んでいます
今後設計される方へ
今回はバスタオル掛け問題について書いてみました
設計段階では全然気が付かなかったポイントですが、意外と自立式のバスタオル掛けやキャスター付きのバスタオル掛けは高さがあることがわかりました
作り付けで作業台のなどを設計されている方は、台下の高さで86cmくらいを目安にしておくと後々非常に便利かと思います
そうなると台面の高さで90cmくらいになるので座って使うには不便になってしまうかと思いますので、入居後の生活をしっかりイメージして調整するといいかと思います
まとめ
バスタオル掛け問題は入居後に意外と気になる問題ではないかと思います
我が家のように作りつけの作業台を付ける場合には高さに注意してください
また、今回我が家で導入した回転バータイプは選択肢が少ないので、注意が必要です
できることなら、バスタオル掛けかそれ専用のスペースを設計してもらっておくといいかもしれません