久々に家系ブログっぽいことを書いてみます
これまでに入居後に気になった後悔ポイントや良かったと思ったポイントをまとめてきました
入居して約2年、子供も大きくなってくると生活の環境も変わってくるので、ちょっとした後悔ポイントが出てきます
今回はそんなポイントをまとめてみます
最近気になってきたポイントは収納の場所についてです
我が家は2階リビングですので、生活の中心は2階になっています
一方水回りは1階にまとめてあります
この記事にある通り、1階にサニタリースペースを作って、部屋干しなどもできるようにしています
子供が小さい頃はサニタリーに置いたタンスで事足りてきたのですが、成長してくると徐々に服の置く場所がなくなってきます
我が家の場合、サニタリーで洗濯を干した後の作業もまとめてできるようになっているので、しまっておく場所もサニタリー内にまとめておきたいと思うのが普通です
わずか2歳でここまで収納が足りなくなるとは思いませんでした
そこで、我が家の図面をもとに今ならこう工夫するなという点を書いてみます
我が家の図面です
1階に書斎(青丸)があり、主寝室と離れています
収納は小さなクローゼット(→)が各部屋にあり、主寝室脇にはウォークインクローゼット(赤丸)があります
そしてサニタリーは1階のお風呂の脇にあります
配置としては結構王道だと思います
設計時点では特に不便もない配置だと思っていました
しかし、実際に生活を始めてみると収納スペースが各部屋に分散し、それぞれが小さいので収納力もややもの寂しく感じます
このようにサニタリーにタンスを置くとそれだけでかなり圧迫感が生じてしまいます
また、書斎と主寝室が離れているのも生活空間が分断されてしまいやや不便です
そんなことを考えると、今また家を建てるなら書斎とウォークインクローゼットの位置を入れ替えるだろうなと思います
そして、1階のサニタリー周辺をこのように変えると思います
こうすることで、サニタリー、部屋干し、クローゼットの広さを十分に確保できるので大きなタンスも置くことができます
そうすることで各部屋のクローゼットを廃止して、ここにすべての衣類の収納を集中させることができます
それにより洗濯後の家事動線を短くでき、かなりの時短になるかと思います
これだけの広さがあれば、中にパーティションを置いて部屋干しのにおいが移らないようにすることもできると思います
また、黒矢印の部分にドアを付ければ出入り口をまとめて無駄な動線をなくすこともできます
また、トイレ、1階洗面、浴室をまとめておけるので、水の流れもまとめられていいことばかりかと思います
書斎については実際に生活を始めて思ったのですが、あまり頻繁に使う部屋ではありませんし、部屋の形についても机を据え付けにしてしまえばそこまで綺麗な四角形にこだわる必要はないと思いました
なので、今のウォークインクローゼットのようないびつな形でも問題ないと思います
実際にコの間取りを採用するとなると、窓やタイルデッキなどいくつか気になる部分が出てきてしまうと思いますが、そういった点を無視するとしたら、このような集中収納を採用するかなーと思います
ちなみに、2階で採用しているリビング収納とパントリーをまとめて配置した集中収納を採用していますが、動線もすっきりしてかなり使いやすいです
これから設計などを考えている方は、一度収納をまとめてみるということも検討してみてはいかがでしょうか