今回はガレージDIYネタです
これまで何度も手直ししてきたガレージ収納ですが、やはり物が増えたり少し使ったりすると気になる部分が出てきてさらに手直ししたくなるものです
今回もガレージ収納の模様替えと収納力強化のDIYを追加したのでまとめていきます
直近のDIY
直近のDIYとしてはこの記事の通りです
そこら中に転がっていたスプレー缶を収納できるようにスプレー缶ラックを作成しました
この後で気になってきたのが、 入居後に取り付けた棚の上です
これまで購入してきたものの残りや扇風機などの快適アイテムがぎっしりと乗っかっています
ここを何とか身軽にしていきたいと思い、いろいろと追加していくことにしました
壁付けパーツケースの追加
現在は入居時に楽天で購入して取り付けたパーツケース一つでギボシなどの配線小物からネジ類を分類、保管しています
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各引き出しが2つに小分けされるので、かなりの分類能力を持っており重宝しています
しかし、いろいろとDIYをしていくうちに様々な種類のネジを購入し、数本ずつ残ったものが溜まり、収納能力オーバーの状態になったいました
そこで同じようなパーツケースを追加することにしました
現状はこのようにパーツケースの脇にいろいろとぶら下げているので、そのままでは取り付けできない状態だったので、少し模様替えも行っていきます
エアホースの予備がこの壁にあってもなかなか使い勝手がいいわけではないので、エアホースの場所を大きく変更しました
そして、空いたフックにコードリールを移してスペースを空け、そこに取り付けます
今回取り付けるのはこちらです
コメリのプライベートブランドのパーツケースです
今後の拡張性も考慮して、手に入りやすいものにしました
それぞれのケースは大きいものの、中に仕切りはないので、収納力自体はやや劣りますが、大物が仕舞えるのはありがたいところです
また、使っていくうちにオープン型の引き出しの方が作業性がいいように感じていたので、今回はオープン型のタイプにしました
取り付けはネジ2本に引っかけるだけなので簡単です
これでかなり小物の分類、収納能力が向上しました
エアホースの引っ越し
パーツケースの取り付けによって引っ越しを余儀なくされたエアホースですが、引っ越し先はエアコンプレッサー脇にしました
ここならエアツール使用時にすぐにとれるので便利です
今回はコメリでツールフックなるものを見つけたのでそれを使ってみました
もともとはオレンジのゴムがついていましたが、邪魔なので外して黒い金属むき出しの状態で使うことにしました
これですっきりと片付けつつ、同じ用途のものがまとまってくれたので作業効率も上がります
LEDライトの追加
前々回のガレージDIYでラチェットハンドル用に棚を追加して整理しました
しかし、この部分が以前に取り付けた棚の下なので、結構暗いのが弱点でした
また、棚などをたくさんつけてくると陰になる部分が増え、せっかくの作業台もやや手暗がりな感じになってしまっていました
そこで、光量確保のためにもLEDライトを増設することにしました
今回は棚の裏面を取り付け場所とし、安定した光量を得るためにコードタイプのものにしました
これもコメリで簡単に手に入るLED照明です
連結コードで追加、延長が簡単にできます
作業は本体を付属のブラケットで固定して延長コードを取りまわすだけの簡単な作業だったのですが、昔に作業台まで引っ張った延長コードのせいで、コンセントが使えないという事態になってしまいました
これではこのライトは使えないので、やむなく作業台のタップの脇にコードクリップでコンセントを固定して、必要な時だけ通電して使うようにしておきました
LEDなので光量は申し分なく、消費電力も少なくて済みます
作業台含め、手元もかなり明るくなったので、作業のクオリティが上がってくれると思います
nismoグッズのお引越し
これは今回のDIYに必要なスペースを確保するために行いました
こんな感じで、ガレージ収納の奥の壁に雑誌の付録だった本山哲の引退記念のポスターと、ニスモの前掛けが飾られていました
今回この壁に収納を追加していく都合上、引っ越ししてもらうことにしました
ポスターはこんな感じで隣の壁に引っ越ししました
この位置はガレージソファーからよく見える位置なので、これまでの配置よりもいいかもしれません
前掛けはこの後のDIYで重要な仕事をしてくれるのでそちらで紹介します
収納棚の追加
ついに収納棚の追加まできました
作業灯置き場
まずは先ほどポスターを移動して空いたスペースに棚を取り付けます
こちらはこれまでと同じく、金属製のL字アングルにアイリスオーヤマの化粧棚板を取り付けるだけの簡易式です
作業灯や扇風機などの嵩張る電気機器を落ちないように専用の棚を作成しました
これまでは左のゴチャゴチャした棚の空いたスペースに無理やり押し込んでいたので、コードが絡まったりして落ちかけたことが何度かありました
これで片付けも安心です
L型金具を使って拡張性のある収納棚作り
今回はこのDIYがメインです
市販の棚を作るためのL字金具の使い方を少し変えて、拡張性のある棚を作ってみたいと思います
今回使用するのはこの金属です
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本来はこのように組み立ててスチールラックとなるものです
ホームセンターで各種ばら売りしているので調達も簡単で強度もあります
本来なら平置きでくみ上げて使うものですが、今回は柱の間に掛けて使いたいと思います
取り付け場所はここです
タイヤラックの上の空間を何とか有効活用したいと思います
地面はいろいろとものが置かれているので、下から組み上げるわけにはいきませんので、柱に直接取り付けていきます
こういった規格材を使う場合、サイズがぴったりはまると作業も楽で、見た目もきれいなのですが、残念ながら我が家はそうはいきませんでした
L字の柱材の長さが30cmから30cm刻みであるのですが、取り付け部分の間口が140cmでしたので、120cmに60cmを重ねてボルトでつなげるようにして長さを調整しました
長孔なので、多少の微調整が効くのはありがたいところです
どうやって壁に掛けていくかというと、柱用のL字金具を受けとして付けたい柱に固定していきます
この時、ネジ1本あたりにかかる力がなるべく分散するようにたくさんネジ打ちしておきます
そしてそこに先ほど長さを調整したL字金具を掛けていきます
固定は真ん中の写真のような専用の金具が売っていたので使ってみました
これで角の部分がネジ1本のみの固定から3本での固定になるので安定感が増すはずです
後は棚板を載せて固定して完成です
この棚にはトイレ戦争で活躍してくれたつまり解消グッズが入ります
外倉庫に収納しようと思ったのですが、それではすぐに使えないので、何とかガレージ内に収納することにしました
これくらいの重さなら問題ないと思います
そして今回わざわざこんな形の棚を取り付けたり理由がこれです
余っている穴の部分にS字フックを取り付けてあげると、塗装後の乾燥ブースとして使えるのです
最近いろいろとスプレー塗装することが増えてきていますが、乾燥の際にぶら下げる方法がなくて困っていました
これならシャッターに近いので換気もできますし、下にオイルヒーターを置いて加熱することもできるので理にかなっています
棚のサイズに合わせて、50cm幅で80cmほどの間口があるので、かなりの大物も吊るすことができます
最後に、さっき外したnismoの前掛けを手前側にぶら下げます
取り付けはクリップを曲げて行いました
これでごちゃごちゃしたタイヤラックの上の部分の目隠しになります
先ほどのS字フックも、使わない時は前掛け裏のスペースに隠して置けるので、すっきりした仕上がりになりました
もちろん、棚板を追加すれば、収納スペースを拡大することも簡単です
まとめ
やればやるほど収納など気になる部分が出てきて、尽きることのないDIYです
そんな現状を考えて、なるべく拡張性を意識して棚などを取り付けるようになってきました
今回はL字金具を適用外の方法で使ってみました
棚としての取り付け作業は意外と簡単ですんなりと終わりました
耐荷重はそこまでないと思いますので、軽いものを中心に載せていくつもりですが、天井周辺のスペースで、下に脚が下せないような場所での棚造りの選択肢としてありなのではないかと思います