ガレージハウスで愛車と気ままな日々‼️ 目指せSETAGAYA base🚘的生活‼️

34歳の一般人です。クルマが好きすぎてガレージハウスを建てました。ローン地獄ですが頑張って返済中です。。。建設までの経緯やその後、愛車について少しずつ書いていきたいと思います。

実際に住んでみて インナーガレージの家ってどうなの?編

さて、夢と理想だけで建ててしまったインナーガレージの家ですが、実際住んでみてどうかというところをレポートしていきたいと思います

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そもそもインナーガレージハウスとは?

ビルトインガレージとは、クルマを格納するスペース(車庫)を建物の一部に組み込んで、シャッターやドアを設置したクローズドタイプのガレージのこと。 ガレージとは、自動車を格納するため建築物のことで、インナーガレージともいう。

SUUMO住宅用語辞典より)

このように、家の一部にガレージスペースを設けて、クローズドな空間にしたもののことです

建築記載上は車庫となりますが、広さが50m2を超える場合は“異種用途区画”という扱いになるので、壁材や床材などに耐火性能の制限がかかります

一般的に2台分のガレージが6m*6mですので、我が家のようにこだわらなければ越えることはありません

 

インナーガレージの何がいいの?

わかる人にはわかるけど、わからない人には全くわからないインナーガレージの利点!

建てたいけど家族の反対が。。。と悩んでいる人のために、実際に住んで感じた利点をまとめてみます

①愛車を守れる!いつでもいじれる!

これはクルマやバイク好きにとっては一番大切なことです

どうしても青空駐車場やカーポートではせっかく洗車しても雨や雪に汚れたり、知らない人にいたずらされたりするリスクがあり、不安で仕方ありません

インナーガレージではそんな心配は無用です!

また、DIYをしている人は、やはり弄るときの人目は多少なりとも気になりますが、インナーガレージなら何も気にすることなくこんなことまでできてしまいます!

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もちろん、天気や時間で作業が中断されてしまう恐れもなく、安心して作業に没頭できます!

②多少ごちゃごちゃしていても許される!

「ガレージは家の外」と認識してもらえるので、多少ごちゃごちゃしていても家族から許してもらえます!

 もちろんこれはガレージのコンセプトにもよるかと思いますが、我が家のようなアメリカンな雰囲気のガレージでは、多少汚れていた方が雰囲気があっていいです

作業中で多少散らかっていても、「これも味」と思えてしまいます

家族からすると、家の中で置き場所に困る空の段ボールや古雑誌といった大物の置き場所になるので助かっているようです!(←これは家族を説得するときに使えそうです)

③天候に左右されずに車に乗り降りできる!荷物の積み下ろしもできる!

クルマ好き以外の人からすると、これが一番の利点ではないでしょうか

たとえ大雨であろうが、台風であろうが、ガレージにさえ入れてしまえば濡れたりすることなく乗り降り、積み下ろしができます

先日チビが生まれて感じたのですが、チャイルドシートの乗り降りなどはやはりガレージがあると助かります!(濡れないのでチビもご機嫌さんです)

あとは富山県などの降雪地帯では、冬の朝、出勤前の雪下ろしから解放されるのはありがたいです!

④車を外に出せば全天候型のフリースペースに!

これは実際に使ってみて気づいたことですが、クルマを出せばそこには屋根、壁付きの広大なスペースが現れます!しかも床は土間なので多少汚れてもホースとブラシできれいにできます!

子供の遊ぶスペースにもなります(梅雨時期なんかは大活躍しそうです)し、BBQも天候に左右されずに開催できます!

我が家ではちょっとしたダイニングセットと冷蔵庫を設置しています

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家の中で少し塞ぎ込みがちになったときや、週末のお昼などはここでご飯を食べたり寛いだりしています♪

そのためにオーディオセットを導入しました!

⑤憧れ!!

 これは所さんのSETAGAYA baseやWILD SPEEDに影響されていることもあるのですが、やはり世のお父さんたちの憧れなのではないでしょうか?最近はクルマに興味のない人が増えてきているので何とも言えないかもしれませんが、、、😢

僕も言うに外れず、WILD SPEED、SETAGAYA baseに憧れ、ガレージハウスを選択しました!

これはもう、住んでみないとわからない満足感や、日々の楽しさが詰まっています!

インナーガレージの欠点は?

インナーガレージの欠点をまとめてみます

やはり反対する人の思っている通りなのですが、逆に言えばそれ以上の欠点はないのかと思います

①建築費用が嵩む、制限が生じる

 これがやはり反対される一番のポイントかと思います

インナーガレージはいわゆる延べ床面積に算入されます(カーポートなどのアウターガレージは延べ床面積に算入されません)

つまり、家の中で最も広い面積の部屋をクルマのために割くことになるのです

我が家の場合は延べ床面積の30%がガレージです

こうなると、おおよその坪単価で提示される見積額は非常に高くなり、家族からの反対にさらされてしまうわけです😢

さらに、ガレージ空間は基本的に柱や壁が手薄になってしまうので、以前に書いたように地域や建設法によってはいろいろな制限が出てくることもあります

場合によっては家のデザインにも影響するかもしれません

②排気音の問題

“クルマ好きの乗るクルマは概してうるさい”というのは偏見でしょうか?(笑

僕の愛車350Zはマフラー、コンピューターと変更しているので、やはりそれなりの排気音がします

ついでに言えば、ファミリーカーのMINI CROSSOVER(F60)はディーゼルなので、エンジン音がうるさいです

インナーガレージではガレージの上や脇に部屋を配することになるので、防音の気を配らなくてはなりません

我が家はガレージの真上に主寝室を配していますが、幸い、ダイワハウスの外壁材はかなりの防音性能があるので、ガレージでZを空ぶかししても全く音が聞こえません‼

これはメーカーによって様々ですので、確認した方がいいと思います

モデルハウスの窓の少ない部屋で、周囲の交通音がどのくらい入ってくるかが一つの目安になるのではないでしょうか

③車庫入れがちょっと大変

これは慣れるまで緊張します

なにせ、間違ってぶつけたら愛車にもマイホームにも傷がつくわけですから!

アクセルとブレーキの踏み間違えなんて馬鹿なことは、絶対にできません‼

それと、やはり広い視野からガレージ内の狭い視野に向けてバックで車庫入れしていくので、実際の入り口よりもはるかに狭く感じます

バックモニターなどに頼りすぎると柱が見切れたりするので、目視も必要になってきます

とはいえ、慣れてしまえばなんてことはなくなります

実際に住んでみてどうなの?建設の際の注意点は?

住んでみた感想は?

さて、利点、欠点をまとめてみましたが、実際に建てて住んでみて、後悔したことは一切ありません!

これは、僕がクルマ好きだからということだけでなく、意外にも、クルマに一切興味のないかみさんにも好評だったからです

利点の②、③、④については、僕よりもかみさんの方が気に入っているポイントだったりしますし、建設の際にはあまり気づかなかった利点です!

この3点については、反対している家族を説得する材料になるのではないかと思います

建設する際の注意点は?

最後にこれから設計、建設する方に向けて、いくつかアドバイス

①ガレージ前にカープールを作った方が良い

これは駐車や出庫の際の安全性を高めるためです

インナーガレージはどうしても出口が柱に囲まれますので、見切りは悪いです

道路に出る際に左右の確認が難しくなります

そこで、ガレージ前にすこしスペースを置くことをお勧めします

我が家の場合はこんな感じです

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ガレージ前にスペースを作ることで、駐車や出庫の際に周りを確認しやすくなりますし、一息つける空間になり、落ち着いて運転できます

建築基準法で建ぺい率というのが定められており、敷地目一杯に家は建てられないので、その空いたスペースを家のフロントヤードに配置することをお勧めします

 

②ガレージにはコンセントを多めに

これは以前の記事でも書いたように、ガレージ内で何かをするときにとても役立ちます

冷蔵庫を置いておけば食品の買い物をして帰ってきた後に悪くなりそうなものだけをガレージ内の冷蔵庫に入れてすぐに他の場所にお出かけできますし、ジュースやビールを冷やしておけば、作業中に一息入れることもできます

ケトルを置いておけば温かいコーヒーを飲むこともできます

もちろん、扇風機や電動工具などにも使えます

おススメはクルマ1台に付き4口(左前、右後ろなど、対角線上に2口を2か所)と、フリーのコンセントを2口準備しておくと事欠かないかと思います

今後、電気自動車の購入を検討している場合は、それ用に200Vのコンセントも設置しておくといいかもしれません

③ガレージからアクセスのいいところにサブリビングを

インナーガレージに1階のスペースの大半をもって行かれるので、多くの場合LDKは2階に配されるのではないかと思います

我が家もそうです

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この図面の通り、1階はガレージと客間としての和室と水回りでいっぱいいっぱいです

住むまでは和室なんてほぼ使わないだろうと思っていましたが、意外や意外、サブリビングとして大活躍しています‼

テイクアウトでご飯を買ってきたときや外出後に少し時間が空いて次の用事があるときなど、ほぼ和室で過ごしています

ここがこんなに便利とは思ってもいませんでしたが、いちいち2階に上がらなくて済むというのはとても助かります

そんなに広い必要はないかと思いますが、ガレージの近くに少しゴロっとできる部屋を置いておくことをお勧めします

④ガレージシャッターは電動に!リモコンはなるべく数多く注文を!

これは予算との兼ね合いもありますが、せっかく雨風に当たらずに済むなのに、シャッターが手動では結局濡れる羽目になってしまいます

なので、シャッターを電動にするという点に関しては予算を理由に妥協しない方がいいと思います(その分、オーバースライダーを巻き上げ式にするなどで予算を削減する方がいいと思います)

リモコンも多いに越したことはありません

クルマの中に1個、ガレージの中に1個、あとは予備に1個で、最低3個は必要かと思います

これは設計段階でお願いしておくことで、サービスで付けてくれました!

 

以上、ガレージハウスを実際に建ててみて、住んでみた感想です

これから建てようとしている方、まさに今計画中の方のヒントになればと思います

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ちょっとだけ照明にこだわれば、夜にはこんなに贅沢な空間を演出できます♪

マイホーム契約に向けての準備 なんでdaiwa houseなんだ?編

我が家の新築の際の条件は

  1. 2台分のインナーガレージがあること
  2. 室内干しができること(北陸なので。。。)
  3. 遠隔地建設のできる大手メーカーであること
  4. 地震に強いこと
  5. デザインとして和風な日本家屋は嫌だな。。。

でした

以前の記事の通り、3番目の条件を満たせるメーカーは限られます

そこに4, 5の条件を加えると残るメーカーは

daiwa house、積水ハウスセキスイハイムくらいになりました

4の条件として、できれば鉄骨造を希望したためです

 

そうなると問題となるのが1番目の条件です

実はインナーガレージのある家は、大手メーカーではあまり実例のパンフレットがありません

展示場で相談した時も、ダイワハウス積水ハウスともに一生懸命探してパンフレットを持ってきてくれました

この点に関しては、ミサワホーム(SETAGAYA baseの建設元)が一番強みを持っています(が、ミサワホームは木造なので脱落しました)

 

そんな資料の無い中でのガレージハウスの注文に関して、一生懸命対応してくれたのがダイワハウスだったので、我が家はダイワハウスに決定しました

そんなダイワハウスを、同じ鉄骨造で比較されることの多い積水ハウスと比べながら、なんでダイワハウスにしたのか、ダイワハウスのどこがよくて、どこが気になる部分なのかをまとめていきたいと思います

 

両社の共通点は?

ダイワハウス積水ハウスの共通点は以下の通りです

①軽量鉄骨造

②外壁は基本的にサイディング

③モダンテイストの家が多い

④全国展開で、遠隔地建設にも対応できる

つまり、どちらで建てても大きな失敗はなく、同じようなクオリティの家が建つのです!

 

ダイワハウス積水ハウスって、結局何が違うの?

①値段の差

daiwa houseと積水ハウスを比較してみると、やはり積水ハウスの方がお高いです

実際、展示場で同じような希望で話を聞いても出てくる値段が1000万ほど高かったです

何より、姫路の展示場で僕らを担当した方から言われた一言が衝撃でした

「新在家っていう医者とかお金持ちが住んでいるあたりの物件は、ほとんどうち(積水ハウス)が建てているので、どんな感じか見てきてください」

嘘ではなく、こういわれました。。。

つまり、そのレベルでないと相手にしないよ宣言💦

ちなみに、悔しいながらも見に行きましたが、お城みたいな家や芸能人が住んでいそうな家が建ち並んでいて、一般人には手が出せないというのがすぐにわかる感じでした😢

 

ただし、ただ積水ハウスが高いというわけではありません

紐解いてみると、積水ハウスの純正仕様は、概して各メーカーのトップグレードが入っているということです

例えば、TOTOのトイレでいえば

積水ハウスの純正:ネオレスト

ダイワハウスの純正:レストパル

となっています

そこで、トイレをネオレストにアップグレードしようとすると、結局30万位追加でかかります

これが、キッチン、お風呂、洗面台。。。となると、結局両社の価格差はなくなってきます

これが、積水ハウスが提示価格で高いカラクリではないかと思います

 

②図面の差

これは結構マニアックな点かもしれませんが、図面の尺度が違います

図面にはグリッド線が引かれています

これがダイワハウスでは1マス 910mm*910mmの設定です

一方、積水ハウスでは1マス 1000mm*1000mmの設定です

なので、同じマス目でもサイズ感に違いが出てきますので、図面の単純比較はできません

 

 

ダイワハウスの何処に惹かれたの?

①担当の営業が当たりだった

とても親身に話を聞いてくれた点と、レスポンスが早かった点です

初めて会ったときに

1 インナーガレージハウスを建てたいこと

2 富山での建設となること

3 軽量鉄骨造で考えていること(ダイワハウス or 積水ハウス

をそれぞれの営業に話しました

すると、ダイワハウスの営業はすぐにアドバイスや具体的な提案をしてくれました

もちろん、積水ハウスみたいなことも言われませんでした!

また、軽量鉄骨造のデメリットや、ダイワハウスでは対応しきれないデザインなど、自社の弱点まで話してくれたことも信頼できる点でした

 

②やっぱり2番手、挑戦者という雰囲気

これは僕の個人的なフェチでもありますが、2番手に惹かれます(笑

なんか挑戦者という雰囲気が好きなのです

ダイワハウスもそんな雰囲気が感じられ、積水ハウスを意識しつつ、それよりいい提案をしようと努力してくれる感じが好印象でした

 

③天井高 272cm

CMでやっていたあれです!

去年の時点では天井高272cmは最高でした

そして、展示場で体感すると、びっくりするぐらい広く感じます!!

(というよりは、そのあとに240cm(一般的な天井高)の家に入ると、ものすごく圧迫感を感じるようになります)

ちなみに、積水ハウスは当時270cmでした

我が家はジーヴォΣなので、1階は272cm、2階は240cmの仕様です(現在あるジーヴォΣプレミアムは1階、2階ともに272cm)

そうすると、やはり2階の部屋は天井が低く感じます

 

④割引が多い⁉

これは担当のプレゼン力の差なのか、タイミングの問題なのか、はたまた、積水ハウスでは相手にされていなかっただけなのかはわかりませんが、こんな割引キャンペーンがあるのでどうですか?的な説明が、圧倒的にダイワハウスの方が多かったです

ちなみに、本格的な打ち合わせ期間中にもいろいろ適用できそうなキャンペーンを紹介してくれ、予算内に収められるように努力してくれました

 

⑤いろいろ変えられて、自分好みに変更できる

これはダイワハウスの弱点の裏返しですが、標準仕様が一般的なレベルなので、どこにお金をかけてアップグレードしたいかを自分好みに考えられ、より自分の生活にあった仕様の家に変更できます

我が家の場合は、客人がよく使う1階のトイレと、キッチン、お風呂はアップグレードしましたが、プライベートがメインの2階のトイレや洗面台は純正仕様です

純正仕様でも各メーカーのミドルクラスが入っているのでcheapな感じは全くなく、十分満足できます

 

結局、ダイワハウス積水ハウス、どう選べばいいの?

ここまで書いてくると、結局どっちでもいいような気がしてきますし、実際そうなのかもしれません。

しかし、僕の感じた感じでは、

あまり細かいこだわりはないが、概して標準+αの家が建てたいなら、純正仕様が充実している積水ハウス

細部まで時間をかけて自分で選びたいならダイワハウスを選ぶのがいいのではないかと思います

ダイワハウスでも各仕様をトップクラスにアップグレードしていけば、積水ハウス以上の贅沢な家が建てられますし、予算の都合があるなら、それに合わせて予算配分を決められるので、満足のいく仕様に仕上げられるのではないかと思います

 

そういう意味では、やはり積水ハウスさんは少し予算に余裕のある人がターゲットなのかなとも思いました

ガレージD.I.Y 配線を隠しつつオーディオコンポを設置しよう!編

マイホーム、さらには毎ガレージを持った際の楽しみの一つはD.I.Yではないでしょうか

もともとメーカーの使用にないものを、自分の生活に合わせて取り付けたり、改変したるすることで自分仕様のオリジナルに変更していけます

そして、より住みやすくなった自宅をほめてもらうのがD.I.Yの醍醐味ではないでしょうか

 

僕も学生時代に車のD.I.Yにはまりました

これはあくまでも高額な整備費用を払えなかったために始めたのですが、徐々にハマっていき、たくさんの工具を揃えるに至りました

 

今ではクルマに関してはエンジンやミッションを下すようなこと以外はほぼできるようになっており、その経験を活かして家のDIYも行っています

 

今回はガレージにDIYでスピーカーを取り付けました

これだけでは大したことはないのですが、配線を隠すために少し工夫をしたので記事にしたいと思います

 

 

そもそも、ガレージにコンポって必要?

これはいろいろと意見のある事かと思いますが、僕はあったほうがいいと思います

ちょっとした整備や洗車の際だけでなく、ガレージでBBQをしたりまったりするときにも音楽があるとテンションが上がります!

 

どんなスピーカーがいいの?

ガレージはいわゆる外の空間と同じなので、できれば屋外対応のスピーカーがいいかと思いますが、お高いです

少し安くしようと思うと、車用のスピーカーをボードに固定するのがいいかと思います

ここにスピーカーボックスを付けようと思うと、これもまた一苦労です

そこで、僕は一般的な室内用のスピーカーを選択しました

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ONKYOのX-U6というものです

書斎にも使用しているもので、bluetooth、USB、CD、AUX、ラジオに対応しており、必要十分は機能がそろっています

音質も個人的にはバスがそこそこ効いていて好みです

そして、何よりお安いです‼

楽天で検索すると、システムミニコンポの中で最安値です

寿命に心配はありますが、ひとまずスピーカーをということで取り付けました

 

用意するもの

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今回は配線延長を行い、スピーカーは壁付けにする予定としました

ONKYO X-U6

これは本体ですので必須です

②スピーカー用ケーブル

車のスピーカー配線用のものです

家電量販店などでは長さごとの切り売りでややハードル高めですが、これは長さがちょうどよいのと、カー用品店やホームセンターで手軽に買えるので重宝しています

性能も問題ありません(というよりは、ケーブル抵抗での音質低下を聞き分けられるほどの耳ではありません)

③L字アングル

ホームセンターで売っている一般的なものです

サイズにもよりますが、1本200円から400円程度です

取り付けようのネジまで付属しているのがありがたいです

今回はスピーカー固定用と、本体を置くための棚固定用に計6本購入しました

④棚板

これもホームセンターで売っているものです

アイリスオーヤマのカラーボードです

厚さ、サイズ、色のバリエーションがあり、DIYの強い味方です

⑤塩ビ管(13mm*2m 2本、20mm:1m 1本、13mmLアダプター 1個)、固定用サドルバンド、ネジ

ホームセンターで売っている水道用の塩ビ管です

1本数百円です

細工をしてコードーカバーとして取り付けるので、黒にしました

ガス管(金属製)は1本1500円は下らないので、なかなか手は出せませんが、これならお手軽です

⑥アイアンペイント、刷毛

塩ビ管の塗装用です

これは近くのホームセンターにはなかったので、ネット注文しました

1管1000円ほどです

色も何色かありますが、ブラックとシルバーにしました

水性塗料と書かれていますが、乾くと耐水性を持つようです

ラメが入っており、キラキラ光って金属のような光沢を生んでくれます

試しにいくつかの素材に塗ってみました

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感じとしては、車の補修用のカラーペイントのような色合いで、表面がざらざらしたバージョンと思っていただければと思います

⑦工具(電工ペンチ、塩ビ管用ノコ、電動ドリル、紐)

これだけあれば十分です

電工ペンチはなかなか持っていない人も多いかと思いますが、コードの被覆を剥くだけなので、その機能付きのニッパーでも大丈夫です

電動ドリルは2000円程度のもので十分です

 

DIYで取り付けよう!

まずはスピーカーの加工からです

今回はスピーカーを直接壁付けにするので、スピーカーにL字アングルを取り付けます

スピーカーケーブルを逃がせるように、壁からスピーカー背面までに1cm程度隙間が空くように気を付けて取り付けます

ちょっと怖いですが、遠慮なく直接ネジ打ちしました

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続いてスピーカーの固定です

今回は音の広がりを意識して天井近くに固定することにしました

脚立に乗って、落ちないように、落とさないように注意しながらネジ打ちしていきます

下穴を2か所(左右の脚のスピーカーに近い部分)開けて、先に2か所で固定しておきます

壁にさえくっついてしまえば、あとは落ち着いて残り4か所に下穴をあけてネジ打ちして完了です

ちなみに、固定してしまうとスピーカーは外せないので、スピーカーケーブルは先に取り付けておきましょう!

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本体用の棚の固定です

さすがに本体には直接ネジ打ちはできないので棚を付けます

スピーカー同様、棚板にL字アングルを固定して壁に取り付けていきます

ここまで来たらすべてが正常に動くかどうか仮配線してみます

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コード類はだらんとしてかっこ悪いですが、音は最高でした!

ここからはどこまでこだわるかの問題かと思います

一番簡単にするなら市販のコードクリップできれいに誘導するかコードカバーに通すかです

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今回はもうひと手間かけてみることにしました

今回は塩ビ管をアイアンペイントで塗ってガス管風にしたうえで、コードを隠していこうと思います

まずは塩ビ管の表面を鑢で削って色の乗りをよくしておきます

そこにアイアンペイントを乗せていきます

今回はブラックとシルバーを適当な配分(一応ブラック多め)で混ぜて使いました

塗り方は説明書通り、ポンポンと置くように塗っていった方がきれいに仕上がります

後は1時間乾かして完了です

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見ての通り、ただの塩ビ管がまるで金属管のような質感に大変化しました‼

サドルバンドを使って塩ビ管を壁に固定をします

固定すると壁にピタッとくっついてしまうので、先にL字コネクターなどをつないで形にしておく必要があります

ここで、最後にスピーカーケーブルを通すために中にひもを通しておくのがポイントです

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長いパイプには紐の先にナットなどの重りを付けると簡単に通せます!

壁に固定した後にその紐にスピーカーケーブルを貼り付けて、パイプの中を通していきます

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これを各スピーカーごとに行い、最後に本体まで誘導したら完成です

 

最終的にこのような感じに仕上がりました

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コンクリート柄の壁紙によく合っています♪

スピーカー取付だけでなく、コードもひと手間かけて配線することで、よりこだわりのある雰囲気を作ることができました‼

 

まとめ

いろんなサイトで、塩ビ管のアイアンペイントが載っており、前から気になっていました

結構ハードルが高いのかと思っていましたが、やってみると意外と簡単でした!

コツとしては

  1. 厚塗りをしすぎないこと
  2. 横塗りして半乾きの状態で乗せるようにポンポンと塗っていくこと
  3. しっかり乾かすこと

かと思います!

乾燥時間は2時間ほど置いたので、全体で4時間ほどの作業時間でした

 

DIYを考えている方は、ぜひtryしてみてください‼

マイホーム契約に向けての準備 希望の図面を書いてみよう編

マイホーム契約に向けて展示場に行き、いくつかのメーカーと話を進めていくと、どんな家に住みたいかという話が出てきます

その希望をもとに各メーカーの設計担当が図面を書いてくれ、それを比較したり、改変したりしながら理想の図面へと進めていきます

同じ希望を話してもメーカーごとに図面が異なり、それぞれのメーカーの強みや方向性を感じることができます

 

図面の作成は完全にメーカーのプロに任せてしまうのもよいのかもしれませんが、細かなニュアンスなど、伝えにくい部分が出てきます

そこで、自身で図面を書いてみてプロとディスカッションすることをお勧めします!

僕の感想ですが、自身で図面を書く利点と欠点は以下の通りです

〇利点

●設計士の思い描いているイメージが分かりやすくなる 

 打ち合わせのたびに図面は少しずつ改変されていきます。慣れていないと2Dを3Dに変換して話についていくのは大変です。もちろん3Dに変換して見せてくれることもありますが、毎回ではなく、要所要所で見せてくれる感じです

そのため、3D変換できるソフトを使って自身で変換してみておいた方が良いです

●自身の思いを伝えやすくなる

 百聞は一見に如かずということわざ通り、自身の思いが設計士にすぐに伝わります

設計の段階はメーカー設計士とのディスカッションで進んでいきます。その際に、こちら側の思いを確実に伝えるためには図面を書いておくのが一番です

〇欠点

●3D構成もできるものは有料ソフトになってしまう

 どうしてもしっかりしたソフトは有料になってしまいます

とはいえ、ネット経由で購入できるので、お手軽です

メーカー純正ではないので、細かい仕様は再現できませんが、大枠をつかむのには最適でした

●メーカーによっては嫌がられる

 これは体験談です。住友林業はもともと仮設計図*1を書いてもらうのにも5万円かかります。メーカー曰く、プロの仕事なので、たとえ仮のものでもお金がかかるとのことでした。

そんな住林さんに自作の図面を見せたところ、いろいろディスられた上に対案(メーカー側の図面)は5万かかるといわれたので、その時点でお断りしました。

 

以上、自身で図面を作るメリット、デメリットでした

 

では、実際にどうしたらいいのかということを、僕の体験から書いていきたいと思います

まずはソフトの選択です

ネット上にはいくつかソフトがありますが、口コミのいい“3Dマイホームデザイナー”というものにしました

このソフトの良いところは、操作が直感的で、素人でも簡単に図面が描けるというところと、ボタン一つで3D変換してくれるというところです

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実際に立ち上げるとこのような画面になり、左のアイコンから部屋の種類を選んで、サイズを決めて配置していきます

後はパズル感覚で組み合わせて、ドアの位置を決めて。。。と進めると簡単に図面が描けます(これは我が家の1階を自分で作ったものです。なれれば30分ほどでできます) 

このソフトのすごいところは簡易的ではありますが、各種診断ができるところです

収納力診断は非常に参考になります

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例えば、僕が最初に作った図面はこんな感じです。3Dにも起こしてみました

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最終の図面とは玄関の位置が逆だったり、階段が違ったりなどはありますが、ガレージ+ガレージ収納の配置や、洗面台からサニタリー、浴室までのつながりなどは最終図面まで反映されています

LDKのつながりは、この後に行ったモデルハウスを参考に現在の仕様に変更しました

これを口だけで説明するのは難しいです

また、3D再構成すると、バーチャル内見モードもあるので、実際に内部を歩いてみて雰囲気を確かめることもできます

 

こうやってゲーム感覚で図面を書いてみながら、他のメーカーのモデルハウスで気に入った装備をさりげなく入れてみたり、マンションなどのチラシの間取り図で気になった間取りを取り入れてみるなどしていけば、スムースに打ち合わせを進めることができます!

 

少し大変ですが、ゲーム感覚で楽しいですし、何より、人生で一番高価な買い物を、後悔なく行うために、ぜひやってみてはいかがでしょうか!!

 

 

*1:仮契約前のメーカー比較のために書いてもらう本当のたたき台図面です

実際に住んでみて 我が家のガレージおすすめポイント、後悔ポイント編

我が家のインナーガレージは9P*9P(8m*8m)+収納スペース(1.8m*4.5m)のサイズです

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一般的に2台分の広めのガレージが6m*6mなので、かなり余裕を持たせています

すべては雨でも雪でも夜でもガレージ内で作業をできるようにするためです

 

富山県が積雪地帯であったため、エントランスシャッターが2台別々になったこと、ガレージ内に大きな柱が2本立ったことは以前の記事で書いた通りです

そんな我が家のガレージの良かった点、後悔している点を紹介したいと思います

 

 

良かった点

①コンセントをたくさんつけた

僕がコンセントマニアかつ極度の心配性なので、各家電に1つずつ専用のコンセントがないと不安になってしまいます(笑

そのため、ガレージだけで8か所のコンセント(電気自動車用1か所、エアコン用天付け1か所含む)を設置しました

その結果、ガレージに冷蔵庫やケトルを置くのはもちろん、エアコンプレッサーや電動工具、音楽コンポも設置でき、快適な空間に仕上げることができました

また、BBQなどの際に扇風機を回したりと、コンセントは多いに越したことはないなと思っています(もちろん、つけるほどお値段は上がります😢)

 

②エントランスシャッターが2台別々になった

これは完全に偶然です

もともとはオバーハングタイプの2台用大開口のものを入れたかったのですが、予算と降雪加重のために現在の形(2台別々、巻き上げ式)になりました

ところが、別々のシャッターにすることで片方の出入りの際にもう一台の車が汚れたりするのを防げます!

また、ガレージ内で何かをするときには、片側を下げておけば日陰を作ることができます‼

僕のZと、かみさんメインのミニがガレージ内にあるので、お互いの車を汚すことなく出し入れできるのは助かります

この問題点としては、鍵が増えるということですが、慣れてしまえばあまり気になりません

 

③むき出し照明にした

もともとガレージは所さんの世田谷ベースのようにアメリカンな雰囲気にしたいと思っていました

照明も蛍光灯にアイアンカバーなんてのがかっこいいな!と思っていましたが、ZEHの都合上、蛍光灯は採用できず、LED照明となりました

そこで、小さなスポットライトをいくつも配置するショールームのような照明にする鵜予定で話が進んでいました

そんな中、姫路のステーキ屋さんでみた照明の感じに惚れ込み、急遽変更してもらった経緯があります

ステーキ屋さんの照明がこちらです

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ちょっと古いアメリカンな感じに惚れ込み、この写真を設計士に見せて変更してもらいました

その結果がこちらです

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天吊りのむき出し照明になりました

この利点はおしゃれなことと、明るいことです

もともとはダウンライトを1台につき8-10灯設ける予定でした(照明計画で暗かったため)が、むき出し照明にすると、ガラスに光が反射して全体に広がるため、6灯でも十分な明るさです!これで予算削減に貢献出来ました!

ライトの配置は車幅に合わせてあるので、ルーフキャリアーを載せても特にもんだになりません!

 

④壁全面にコンパネを入れた

ガレージは室外扱いになるので、ダイワハウスの純正ではガレージ内壁は家の外壁材が回ってきます

すると、ねじうちはできないので、DIYがしにくくなります😢

それを解消するために、前面にコンパネを張ってもらいました

これでねじうち含め、安心してDIYが可能となります‼

ただし、法律上多用途区画という特殊な空間になってしまうので、準防火壁で覆うことが義務づけられます(つまり、コンパネのむき出しはできない)

そこで我が家がとった対応策は、準防火仕様のクロスを張ることです

クロスはコンクリート柄にしました

これで、DIYしやすい、雰囲気の良い空間にしつつ、法律の問題もクリアできました!

準防火仕様のコンパネ材よりも、クロスを張ったほうがはるかに安く済みます!

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⑤混合水栓をつけた

これはDIYの強い味方です!

お湯が出るので、油関連の汚れも落としやすいです

何より、外水栓とは違って一応室内なので、安心して飲用水に使えます

ケトルでお湯を沸かしてコーヒーで一服なんて至福のひと時です♪

 

⑥ガレージ玄関を付けた

これは言わずもがなです

直接ガレージに行き来できるので、天候や時間を気にせず車に乗り降り、荷物の積み下ろしができます!

ガレージ玄関はファミリー玄関として設計し、メインの玄関と土間続きにしたので、利便性もばっちりです

 

ここまではガレージの良かった点です

続いては

後悔ポイント

①窓に網戸を付けなかった、電動開閉にしなかった

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我が家のガレージには内開きの3連窓があります

これはデザイン重視でこの配置となりました

この窓は小さいので引き違いにはできず、上面が手前に倒れるようにして開く内開き式です

すべて開けると、それなりに風は通るのですが、網戸を付けなかったため開けると虫が入ってきてしまいます😢

また、高い位置につけた窓なのに、予算の都合で電動開閉にしなかったため、開け閉めがかなり大変です😢

いちいち脚立をかけてしないといけないので、結局なかなか開かずの窓になってしまいました

ガレージは居住空間と違い床の高さが土間コンの高さになるので、ダイワハウスの場合は272cm+30cmで天井高3mとなります

その高位に窓を付ける場合には、思っている以上に開け閉めが不便なので、電動開閉機能を付けることをお勧めします

 

②換気扇を追加しなかった

これは使ってみて初めて感じたことです

ダイワハウスの場合は24時間換気システムの排気口と、土間換気システムの通風孔がガレージに開口します

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それに加えて、シャッター上面に換気ダクト付きのタイプを選択したので、換気に関してはあまり気にしていませんでした

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しかし、実際に使ってみると湿気のこもりや、アイドリング時のにおいのこもりが少し気にあります

先日ガレージでBBQをした際には、10日ほどにおいが残ってしまいました😢

追加で換気扇を取り付けておけばよかったなと後悔しています

 

③センサーライトに常時点灯のスイッチを付けなかった

ガレージ内のクルマの上の照明はセンサーライトにしました

このおかげで、夜にバックで駐車する際にも勝手に点灯してくれるので助かっています

しかし、センサーon/offのスイッチは付けたものの、常時点灯にするスイッチは付けませんでした

設計の段階では大丈夫だろうと思っていましたが、実際に使ってみると意外と不便です

クルマの整備など、同じ姿勢でしばらくいると勝手に消灯してしまいます💦

いちいち手を止めて動かないといけないのは面倒ですので、センサーライトの導入を考えている方は、ぜひ常時点灯のスイッチを付けることをお勧めします

 

以上がガレージハウスに住んでみての感想です

後悔ポイントはあまりないものの、もうちょっと気にかけておけば対応できたことばかりなので、残念です

 

ガレージハウス建設を考えておられる方は、参考にしていただけると幸いです

 

最後に、まだきれいだった頃の我が家のガレージ内観をパノラマ画像で貼っておきます


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このくらいスペースがあると、クーペでも安心してドアを全開にできます

 

 

マイホーム契約に向けての準備  遠隔地建設への対応編

我が家は姫路で契約・設計をし、富山で建設するという遠隔地建設の形をとりました

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これだけ離れた距離で建設を依頼した形です

 

具体的には、2019年3月までの期限付きで姫路に転勤となっていたので、富山に変える際に新居に引っ越せるように、姫路にいながら富山で建設を依頼したという形です

 

2018年2月に展示場デビューして、4月にダイワハウスと仮契約、5月に本契約、9月に着工という流れでした

その問題点、注意点を体験をもとにまとめていきたいと思います

 

問題点

遠隔地建設の一番の問題点は、対応できるメーカーが限られるということです

住宅メーカーには以下の3パターンがあります

①全国展開のメーカーで、支店もすべてメーカーのディーラー

②全国展開のメーカーで、支店はすべてフランチャイズ

  ②-1 遠隔地建設用にフランチャイズ間を取りまとめる部門あり

  ②-2 遠隔地建設用にフランチャイズ間を取りまとめる部門なし

③地域に根差した工務店

この中で、居住地にいながら目的地で工事が可能なのは①と②-1だけです

それぞれを見ていくきます

①全国展開のメーカーで、支店もすべてメーカーのディーラー

該当するのは全国どこでも対応可能なのはダイワハウス積水ハウス住友林業。一部地域(主に首都圏)であれば対応可能なのは住友不動産ヘーベルハウスなどです

これらはすべての情報を本社が管理しているので、全国どこにいても注文でき、建設できます

我が家の場合は、姫路支店の営業、設計、インテリアコーディネーターと姫路で打ち合わせを重ね、工事が始まると富山支店の工事担当者がついて、適宜連絡をメールでくれるような感じでした

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このようにこまめに写真と現場の状況をメールで連絡していただけるので、施主としても安心でした

 

②全国展開のメーカーで、支店はすべてフランチャイズ

②-1 遠隔地建設用にフランチャイズ間を取りまとめる部門あり

該当するのはミサワホームセキスイハイムなどです

このメーカーは居住地の支店で、遠隔地建設専門部(本社の一部門)の人たちと打ち合わせを進め、目的地に建設するという方法です

一番の問題点は、各地域の支店がフランチャイズなので、工事の質がバラバラということです

遠隔地建設専門部の人たちは、あくまでも本社の人なので、居住地の支店には担当者がおらず、ちょっとしたことを聞きにくかったり、日程調整が難しかったりします

②-2 遠隔地建設用にフランチャイズ間を取りまとめる部門なし

該当するのは一条工務店三井ホームです

各地域で同じメーカーの看板を掲げていますが、それぞれに横のつながりがないため基本的に遠隔地建設はできません

打ち合わせのたびに建設地に足を運ぶ必要が出てきます

その分、工事をしてくれる人の顔が見えたり、工事の進捗具合が確認できるのはメリットです

メーカーによってはメールやテレビ電話での打ち合わせを行っているところもあるようです

 

③地域に根差した工務店

これは他県に支店がないため、建設地に通うしかありません

よほどの理由がない限りは、遠隔地建設においてこの選択肢はないと思います

 

以上が僕の感じた問題点です

それぞれに利点、欠点がありますし、値段的にも、①はやはりお高くなってしまいますので、選ぶ際には様々な要素を検討する必要があるかと思います

 

注意点

これは単に僕が感じたことですが、遠隔地建設とはいえ、完全に居住地のみで話が済むわけではないということです

我が家の場合は仕事の都合上、土日も出勤が必要なので週末に富山に行くことがほぼできない状況であったことから、最小限に抑えてもらいましたが、それでも3回+引き渡し日(引っ越し前)の4回は富山に足を運ばなければなりませんでした

◎第1回目は土地の決済です

我が家は広く売りに出されている土地の中から選んだため、売却者様から権利を移すための決済に富山に足を運ぶ必要がありました(向かい合って座り、土地代の振込みが確認された時点でハンコを押します)

ハウスメーカー所有の土地(いわゆる条件付き分譲地)の場合は、このstepは省略されるのだと思います(住宅の決済と同時になるはずです)

◎第2回目は地鎮祭です

遠隔地建設でなければ省略できます

遠隔地建設の場合は、周囲へのあいさつ、土地環境の確認、地縄の確認を行います

その際に地縄が張られて家の位置やサイズが分かるので、外構の打ち合わせの参考にします

※写真をたくさん撮っておくことをお勧めしますし、写真にはサイズのわかるものを入れることもお勧めします(車や自分の体、メジャーなど)

これがないと後から微調整しにくくなります

◎第3回目は上棟式です

これは立て方工事の途中に行います

ここを逃すと基礎部分や柱部分など、壁や床に隠れてしまう部分の確認ができなくなってしまいます

後々のトラブルで多いのは基礎のトラブルだそうなので、必ず足を運んで確認した方がよいと思います

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このような状態の家を見ることができ、各所部屋の位置やコンセントの位置などを確認、小変更できます

ダイワハウスの場合は、この時点で窓も屋根も乗っているので、その部分の変更はできません

◎そして最後は引き渡し時です

いわゆる鍵を渡してもらう時です

この日をもって我が家となりますし、住宅ローンが始まります😢

この時に施工後検査も行います

多くの場合は引っ越しの数日前に行うので、ここで内装関連のチェックをします

クロスの剥がれやしわ、傷、床の傷、立て付け家具のがたつきなどをしっかりチェックします

ここで指摘した部分は、文句なく無償で修理してもらえます!

遠隔地建設とはいえ、最低限このくらいは建設地を往復しないといけないため、建設目標日まで時間に余裕を持っておくことは大切です

 

また、これらの現地視察の際には、必ず図面を持っていくことをお勧めします

設計担当と工事担当が別支店であるので、多少の連絡違いやニュアンスの違いが生じてきますので、自分で図面をもって説明したり確認することが大切です

図面は大方B3サイズで印刷されてきます←つまりデカい‼

なので、設計担当にお願いしてpdfファイルでもらうといいと思います

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我が家もpdfでデータをいただき、スマホタブレットに落とし込んで現場や往復の道中で確認しました

タブレットだと、その場で書き込みもできるので重宝します

 

以上、遠隔地建設に関しての体験のまとめでした

レアなケースですが、誰かの役に立てれば幸いです

 

 

マイカー関連 愛車のZってどんなクルマ?編

ブログを開設してから家ネタばかりだったので、ここらで一度愛車の紹介をしたいと思います

 

我が家には3台の車がいます

その中で最も大切にしているのがこちらです

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NISSAN fairlady Z  Z33中期型 Ver.S 6MTです

左足を使わないクルマなんてただの自動車だ!というポリシーのもと、今や絶滅危惧種となりつつある3ペダルMTを乗り続けています

 

学生時代から車好きで、DIYでいろいろといじってきました

このZと出会ったのは社会人1年目のGWです

もと愛車のステージア(WGNC34 25tRS4S)が自宅アパートの駐車場で飲酒運転の車にぶつけられ再起不能となり、このZに乗り換えました

なんだかんだでもう5年目です

 

主にDIYで維持しています

大きな変更点は

 

です

そのほかにもコツコツDIYでいじっています

 

①コンピューター

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コンピューターは神奈川に出張に行っていたときにMine'sのVX-romに書き換えました

いわゆるフルコンです

低回転域はあまりいじらず、高回転域をリーンバーン化することで、気持ちのいいふけ上がりと、VQ特有の4500回転以上の重怠さが改善されています

書き換えた直後の帰り道では、まるでRBに乗っているかのような素直で鋭いふけ上がりに感動しました

燃費も、低回転域をいじっていないおかげで悪くなっていません

 

②ステアリング

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ステアリングはMOMOのRaceです

小回りの利く車体なので320φにしています

当然ながら、ハンドルは非常に重くなりますが、quickな反応は病みつきになります

 

③シート

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シートはRECAROのフルバケです

2シーターなので思い切って導入してみましたが、正解でした

長距離運転も苦にならないホールド感で、疲れ知らずです

あとは、1脚当たり10kgの軽量化になります!

問題は車中泊ができないことぐらいです

乗り降りの悪さはZのもともとの問題なので、ステアリングを小径にしておけば気になりません

 

④タイヤ、ホイール

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ホイールはSSRのGTV03です

GT風のデザインで価格も良心的だったのでこれにしました

問題は重いことと、オフセットが深くなるってもリムのデザインが一緒なので、ナットが奥深くに埋もれてしまうことです

タイヤは昨年からMichelinのPilot super sportsにしました

Super GT 46号車がミシュランだったのでミシュランにしています

その前はピレリのP zeroを履いていました

ピレリコスパはよかったのですが、3年も履くと突然グリップが落ちたため交換しました

ミシュランは安心のパフォーマンスです(お値段も安心のミシュラン価格ですが。。。)

 

⑤マフラー

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マフラーはつい最近交換したばかりです

富山への転勤により、通勤車を導入したので、Zが完全な趣味車に昇格しました

それをきっかけに、これまでやりたかったマフラー交換に着手した感じです

今までは純正オプションのフジツボステンレスマフラーでした。

もちろん音はいいのですが、やや低く、音量も迫力がないのが気になっていました

今回はHKSのフルデュアルマフラーを導入しました

フロントパイプの出口から、一度も合流することなく左右のバンクから排気されます

その結果、音量は上がり、音も澄んだ音になりました

低速のトルクはそこまで失われず、ふけ上がりは最高です♪

空ぶかしでは太めの音ですが、走行時の高回転域はまるでsuper GTのような高音を奏でてくれます♪

 

こんな愛車をガレージにしまって、日々磨きながら晴れた日だけ乗る

そんな生活を送りたいと思っていました。。。が、実際には晴れた日は仕事で乗れず、週末は雨で乗れずで、月1回ぐらいしか走らせてあげられていません😢

 

残る2台についても、時間があるときに少しずつ書いていきたいと思います